値動きが転換した方向に応じてマーカーを表示するMT5インジケーター「braintrend1sig」

更新日時：2021年08月19日 18:59

トレンドが転換したことを確認できるインジケーターがあればと考えたことがないでしょうか

「braintrend1sig」は、トレンドが転換した箇所にマーカーを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

1. トレンドが転換したことを確認したい方

2. トレンドフォロー型の手法を使用している方

以上のような方のためにこの記事では、「braintrend1sig」について解説します。

1. braintrend1sigの概要
2. braintrend1sigを表示する方法
3. braintrend1sigのパラメーター解説
4. まとめ

braintrend1sigの概要

「braintrend1sig」は、ATRとストキャスティクスをベースにしたインジケーターです。

上昇トレンドから下降トレンドに転換したポイントには、赤紫色のドットが表示されます。

反対に、下降トレンドから上昇トレンドに転換したポイントには黄緑色のドットを表示。

「braintrend1sig」は、あくまでもトレンドの転換を表示するためのインジケーターです。

エントリーのシグナルを表示しているわけではないので注意しましょう。

braintrend1sigを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

braintrend1sigのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「Period of ATR」は、ATRの算出期間を設定するための項目です。

大きな値に設定すると長期的なボラティリティがインジケーターに反映され、小さな値に設定すると短期的なボラティリティが反映されます。

「Period of Stochastic」は、ストキャスティクスの算出期間を設定するための項目です。

設定した値に応じてトレンドの転換を検出する感度が変化します。

「Method of averaging」は、平滑化方法を設定するための項目です。

平滑化に用いる移動平均の算出方法を指定します。

まとめ

「braintrend1sig」について解説してきましたが、インジケーターの特徴をまとめると以下のようになります。

1. ATRとストキャスティクスを用いてトレンドの転換を検出する

2. 上昇トレンドから下降トレンドに転換したポイントには、赤紫色のドットが表示される

3. 下降トレンドから上昇トレンドに転換したポイントには、黄緑色のドットが表示される

「braintrend1sig」は、トレンドフォロー系の手法を使用している方に向いているインジケーターです。

動意の薄い相場では頻繁に撮ったが表示されるので、使用する際は注意しましょう。