値動きの方向を検出してATRをもとにしたロスカット水準を表示するMT4インジケーター「VoltyChannel_Stop_v2_1M」

更新日時：2020年08月08日 23:46

VoltyChannel_Stop_v2_1Mスクリーンショット

ロスカット水準をどこに設定すべきか迷ってしまった経験はないでしょうか。

「VoltyChannel_Stop_v2_1M」は、ATRをもとにロスカット水準を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

上記のような方のために、「VoltyChannel_Stop_v2_1M」について解説します。

VoltyChannel_Stop_v2_1Mの概要

「VoltyChannel_Stop_v2_1M」を起動すると、チャート上に青色と赤色のラインが表示されます。

インジケーターが上昇トレンドを検出した場合、買いポジションのロスカット水準が、青いラインで表示され、下降トレンドを検出した場合は、売りポジションのロスカット水準が、赤いラインで表示されます。

アラート機能も付いていますので、インジケーターの発するシグナルを、見逃す確率も低いのではないでしょう。

また、インジケーターのアラートは無効にすることもできます。

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

VoltyChannel_Stop_v2_1Mのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

VoltyChannel_Stop_v2_1M

MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。

VoltyChannel_Stop_v2_1Mパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目	入力内容
MA_Price	適用価格初期値：0 移動平均の適用価格を設定します。
MA_Length	平滑化期間初期値：1 移動平均の算出方法を設定します。
MA_Mode	平滑化方法初期値：0 移動平均の種類を設定します。
ATR_Length	ATR算出期間初期値：10 ATRの算出期間を設定します。
Kv	加速因数初期値：4 インジケーターが価格に追いつく速さを設定します。
MoneyRisk	終値からのオフセット初期値：1 ラインの表示位置を調整します。
usePrice_HiLoBreak	高値/安値のブレイクでトレンドを検出する/しない初期値：true falseに設定すると高値/安値のブレイク検出が無効になります。
useMA_HiLoEnvelope	平滑化した価格を使用する/しない初期値：false trueに設定すると平滑化した価格でインジケーターを算出します。
AlertMode	アラートの有効/無効初期値：0 1に設定するとアラートが有効になります。
VisualMode	表示モード切替初期値：0 1に設定するとライン表示ではなくドット表示に切り替わります。
Applied_Price	0-C,1-O,2-H,3-L,4-Median(H+L)/2,5-Typical(H+L+C)/3,6-Weighted(H+L+C+C)/4
MAmethod_mode	0-SMA,1-EMA,2-SMMA,3-LWMA
Visual_Mode	0-lines,1-dots

「Kv」は、加速因数を設定するための項目で、小さな値に設定すると短いラインが表示され、大きな値に設定すると長いラインが表示されます。

平滑化の適用価格や平滑化方法などは、番号で指定する必要がありますが、パラメータ－の最後の3項目のテキストで、番号と内容を確認できます。

「VoltyChannel_Stop_v2_1M」の特徴をまとめると以下のようになります。

「VoltyChannel_Stop_v2_1M」は、トレンド相場でのロスカット水準を分析したい方に向いているインジケーターです。

トレンドフォロー系の手法を採用している方にとっては、試してみる価値のあるインジケーターと言いえます。