1分足~日足の次のローソク足確定までの時間をまとめて表示するMT4インジケーター『cctimex』
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MT4インジケーターの中には、ローソク足が確定するまでの残り時間を表示するものが存在しますが、マルチタイムフレームに対応したインジケーターはないだろうかと考えたことはないでしょうか。
「cctimex」は上記の機能を備えたインジケーターで、以下のような方におすすめです。
ローソク足が確定するまでの時間を確認したい方
マルチタイムフレーム分析を採り入れている方
そういった方のためにこの記事では、「cctimex」について解説します。
cctimexの概要
「cctimex」は、チャート上に現在時刻と1分足・5分足・15分足・20分足・30分足・1時間足・4時間足・8時間足・日足の次のローソク足確定までの時間をテキストで表示するMT4用のインジケーターです。
このインジケーターを導入すると、画像のようにそれぞれの時間足のローソク足確定までの時間がテキストで表示されます。
ただし、このインジケーターではパラメーターが変更できず、表示する時間足の取捨選択やテキストの大きさ、表示位置などは変更できません。
cctimexを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
cctimexのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
cctimexのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「cctimex」のパラメーターは、1項目のみのシンプルな構成になっています。
入力項目 | 入力内容 |
TFS |
表示するタイムフレーム 初期値:1 5 15 20 30 60 240 480 1440 チャートにタイマーを表示する時間足を設定します。 |
「TFS」はどの時間足のタイマーを、チャート上に表示するのかを設定するための項目です。
時間足は分単位で設定する必要があり、1は1分足、5は5分足、15は15分足、30は30分足、60は1時間足、240は4時間足、480は8時間足、1440は日足です。
不要な番号を削除することでタイマーを非表示にすることもでき、1を削除した場合は1分足のタイマーが非表示になります。
まとめ
「cctimex」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
ローソク足が確定するまでの残り時間を表示する。
マルチタイムフレーム分析に対応している。
「cctimex」は、複数の時間足で次のローソク足が確定するまでの時間を、確認したい方に向いているインジケーターです。
機能面では便利ですが、時間足の取捨選択や表示位置などが変更できないため、少し不便な面もあるインジケーターです。
このデメリットが気にならない人は是非試してみてはいかがでしょうか。