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より滑らかな「Accelerator Oscillator」を表示するMTF対応のMT4インジケーター『Accelerator_4cM_mtf』

更新日時:2019年12月28日 02:34

Accelerator_4cM_mtfスクリーンショット


「Accelerator Oscillator」は、トレンドの方向や勢いを測定するためのインジケーターで、ヒストグラムを観察することでエントリーのタイミングを計ることができます。


「Accelerator_4cM_mtf」は、この「Accelerator Oscillator」のベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. エントリーのタイミングを分析したい方

  2. マルチタイムフレーム分析を行っている方

  3. 「Accelerator Oscillator」を使用している方


上記のような方のためにこの記事では、「Accelerator_4cM_mtf」について解説していきます。


  1. Accelerator_4cM_mtfの概要
  2. Accelerator_4cM_mtfを表示する方法
  3. Accelerator_4cM_mtfのパラメーター解説
  4. まとめ

Accelerator_4cM_mtfの概要


「Accelerator_4cM_mtf」は、MT4に最初からインストールされている「Accelerator Oscillator」を滑らかに描画させ、マルチタイムフレーム対応にしたMT4用のインジケーターで、「Accelerator Oscillator」ではパラメーターの設定が一切できませんがこのインジケーターではパラメーター設定が可能になっています。


「Accelerator_4cM_mtf」は、移動平均線を別の移動平均線で除算した値を平滑化することで算出されます。


画像は、サブウィンドウ上がこのインジケーター「Accelerator_4cM_mtf」で、サブウィンドウ下がMT4に最初からインストールされている「Accelerator Oscillator」です。比べてみると動きがより滑らかになり上昇下降が見やすくなっていますよね。


またこのインジケーターがマルチタイムフレームに対応しているため、上位足の「Accelerator_4cM_mtf」を下位足のチャート上に表示させることができます。


Accelerator_4cM_mtfを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Accelerator_4cM_mtfのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


Accelerator_4cM_mtf


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


Accelerator_4cM_mtfのパラメーター解説


Accelerator_4cM_mtfパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

TimeFrame

タイムフレーム(分)


初期値:30


インジケータを算出する時間足を設定します。

MA_1_Period

1本目の移動平均線の期間


初期値:7


除算される移動平均線の算出期間を設定します。

MA_2_Period

2本目の移動平均線の期間


初期値:14


除算する移動平均線の算出期間を設定します。

MA_3_Period

3本目の移動平均線の期間


初期値:3


インジケーターを平滑化する期間を設定します。

MA_Mode

移動平均線の種類


初期値:0


移動平均の算出方法を番号で指定します。

MA_Price

移動平均線の適用価格


初期値:4


適用価格を番号で指定します。

SigLineShift

シグナルラインの表示移動


初期値:0


値に応じてシグナルラインの位置が変化します。

MaxBarCount

バーカウント


初期値:15000


インジケーターを表示する期間を設定します。


「MA_Mode」は番号で指定する必要があり、使用できる番号は0=SMA、1=EMA、2=SMMA、3=LWMAの4種類です。


「MA_Price」も同様に番号で設定する必要があり、0=始値、1=終値、2=高値、3=安値、4=中央価格、5=TP、6=加重終値から選択する必要があります。


デフォルトでは期間7、14、3のSMAが設定されていますが、「Accelerator Oscillator」と違いこのインジケーターではパラメーターが変更できるので、自分に合わせたパラメーターに変更してみてはいかがでしょうか。


まとめ


「Accelerator_4cM_mtf」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. 平滑化したAcceleratorを表示する。

  2. マルチタイムフレームに対応している。


「Accelerator_4cM_mtf」は、マルチタイムフレームに対応していることから、大局的な相場の流れに沿ったエントリーのタイミングを分析したい方に、向いているインジケータです。


MT4に標準でインストールされている「Accelerator Oscillator」よりも滑らかで、パラメーターの変更もできるため、「Accelerator Oscillator」をトレードに使用している人は、一度、このインジケーターを試してみてはいかがでしょうか。

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