トレンドの転換を3種類のアラートで通知するMT4インジケーターを表示する「QQE20Alert20v3」
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トレンドが転換しているかどうかを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「QQE20Alert20v3」は、逆張りでエントリーするタイミングを表示するインジケーターで次のような方に向いています。
トレンドの転換を捉えたい方
逆張りでエントリーしたい方
この記事では、「QQE20Alert20v3」について詳しく解説します。
QQE20Alert20v3の概要
「QQE20Alert20v3」は、QQEと呼ばれるRSIをベースにしたインジケーターのシグナルだけを表示するインジケーターです。
トレンドが上方転換する可能性がある場合は、上向きの矢印を表示します。
反対に下方転換する可能性がある場合は、下向きの矢印を表示します。
トレンド相場内では、それほどダマしのシグナルが出ることはありませんが、持ち合い相場では注意した方がよいでしょう。
QQE20Alert20v3を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
QQE20Alert20v3のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
QQE20Alert20v3のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
QQE_SF |
平滑化期間 初期値:1 RSIの平滑化期間を設定します。 |
QQE_RSI_Period |
算出期間 初期値:14 RSIの算出期間を設定します。 |
QQE_DARFACTOR |
補正値 初期値:4.236 移動平均の補正値を設定します。 |
QQE_Width |
マーカーの幅 初期値:1 マーカーの幅を設定します。 |
QQE_Position |
マーカーの位置 初期値:0.5 マーカーを表示する位置を調整します。 |
EnableSoundAlert |
サウンドアラートの有無 初期値:true falseに設定するとサウンドアラートが無効になります。 |
EnableVisualAlert |
ポップアップアラートの有無 初期値:false trueに設定するポップアップアラートが有効になります。 |
EnableEmailAlert |
メールアラートの有無 初期値:true falseに設定するとメールアラートが無効になります。 |
「QQE_SF」は、RSIを平滑化する期間を設定するための項目です。
大きな値に設定するほど、平滑化の度合いが強くなります。
「QQE_DARFACTOR」は、QQEの補正値を設定するための項目です。
大きな値に設定することQQEの変化が大きくなります。
「EnableSoundAlert」「EnableVisualAlert」「EnableEmailAlert」は、各種アラートの有無を設定するための項目です。
trueに設定するとアラートが有効になり、falseに設定すると無効になります。
まとめ
「QQE20Alert20v3」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
RSIをベースにした逆張り用のインジケーター
エントリーのタイミングを矢印で表示する
上向きの矢印は買いエントリーのシグナル
下向きの矢印は売りエントリーのシグナル
「QQE20Alert20v3」は、トレンドの転換を捉えたい方に向いているインジケーターです。
トレンドが転換したかどうかを確認したいときなどにも活用できるでしょう。