エントリーのタイミングを矢印で表示するMT4インジケーター「R2_Arrows_v2」
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エントリーやエグジットのタイミングに迷った経験はないでしょうか。
「R2_Arrows_v2」は、エントリーとエグジットのタイミングをマーカーで表示するインジケーターで次のような方に向いています。
エントリーやエグジットのタイミングを分析したい方
トレンドを捉えたい方
この記事では「R2_Arrows_v2」について詳しく解説します。
R2_Arrows_v2の概要
「R2_Arrows_v2」を起動すると、チャート上に矢印と星印が表示されます。
「R2_Arrows_v2」は、移動平均線とRSIをベースにしたインジケーターです。
終値が移動平均線より低く、RSIが買われ過ぎの状態になると売りシグナルを表示します。
反対に、終値が移動平均線より高く、RSIが売られ過ぎの状態になると買いシグナルを表示する仕組みです。
売りシグナルはオレンジ色の矢印、買いシグナルは白の矢印で表示されます。
星印はエグジットのシグナルです。
設定によっては、高い頻度でシグナルが表示されるので、バックテストを実施した上で使用することをおすすめします。
R2_Arrows_v2を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
R2_Arrows_v2のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
R2_Arrows_v2のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Trend_Ma_Periods |
移動平均の期間 初期値:200 移動平均線の算出期間を設定します。 |
RsiPeriods |
RSIの期間 初期値:2 RSIの算出期間を設定します。 |
Applied_Price |
適用価格 初期値:0 R2_Arrowsの算出に用いる価格の種類を設定します。 |
BuyIfRsiBelow |
RSIのハイレベル 初期値:65 RSIで売りエントリーのシグナルを判定する閾値を設定します。 |
SellIfRsiAbove |
RSIのローレベル 初期値:35 RSIで買いエントリーのシグナルを判定する閾値を設定します。 |
CloseBuyIfRsiAbove |
買いのエグジットレベル 初期値:75 RSIで売りポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
CloseSellIfRsiBelow |
売りのエグジットレベル 初期値:25 RSIで買いポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
「BuyIfRsiBelow」「SellIfRsiAbove」は、エントリーのタイミングを判定するRSIのレベルを設定するための項目です。
設定した値に応じてエントリーのシグナルが表示される頻度が変化します。
一方、「CloseBuyIfRsiAbove」「CloseSellIfRsiBelow」は、エグジットのタイミングを判定するRSIのレベルを設定するための項目です。
「BuyIfRsiBelow」や「SellIfRsiAbove」と同様に、エグジットのシグナルが表示される頻度が変化します。
まとめ
「R2_Arrows_v2」の特徴をまとめると以下のようになります。
白い矢印は買いエントリーのシグナル。
オレンジの矢印は売りエントリーのシグナル。
星印はエグジットのシグナル。
「R2_Arrows_v2」は、エントリーとエグジットのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。
エントリーやエグジットのタイミングで迷ってしまう方は、試してみると良いでしょう。