トレンド相場でのエントリーとイグジットのタイミングをマーカーで表示するMT4インジケーター「R2_Arrows_v4a2」
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トレンド相場でのエントリーとイグジットのタイミングを、分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「R2_Arrows_v4a2」は、シグナルをマーカーで表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンド相場でのエントリーやイグジットのタイミングを分析したい方
トレンドを捉えたい方
この記事では「R2_Arrows_v4a2」について詳しく解説します。
R2_Arrows_v4a2の概要
「R2_Arrows_v4a2」を起動すると、移動平均線が黄色のライン、買いシグナルが黄緑色の矢印、売りシグナルが赤色の矢印で表示されます。
星印はイグジットのシグナルです。
RSIが売られ過ぎ水準に到達し、終値が移動平均線より高い場合は買いシグナルが表示されます。
反対にRSIが買われ過ぎ水準に到達し、終値が移動平均線より低い場合は売りシグナルを表示。
また、RSIの値が75や25を超えるエグジットのシグナルを表示します。
R2_Arrows_v4a2を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
R2_Arrows_v4a2のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
R2_Arrows_v4a2のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Use_Hull |
ハル移動平均を使用する/しない 初期値:false trueに設定するとハル移動平均を使用します。 |
Ma_Periods |
移動平均の期間 初期値:200 移動平均の算出期間を設定します。 |
Ma_Type_if_not_Hull |
移動平均の種類 初期値:0 移動平均線の種類を設定します。 |
Ma_Applied_Price |
移動平均線の適用価格 初期値:0 移動平均線の算出に用いる価格の種類を設定します。 |
RsiPeriods |
RSIの期間 初期値:2 RSIの算出期間を設定します。 |
Rsi_Applied_Price |
RSIの適用価格 初期値:0 RSIの算出に用いる価格の種類を設定します。 |
BuyIfDay1RsiBelow |
Day_1の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_1のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
BuyIfDay3RsiBelow |
Day_3の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_3のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay1RsiAbove |
Day_1の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_1のRSIで買われ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay3RsiAbove |
Day_3の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_3のRSIで買われ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
CloseBuyIfRsiAbove |
買いのエグジットレベル 初期値:75 RSIで売りポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
CloseSellIfRsiBelow |
売りのエグジットレベル 初期値:25 RSIで買いポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
ShowBars |
表示範囲 初期値:10000 インジケーターを表示する範囲を設定します。 |
「RsiPeriods」は、RSIの算出期間を設定するための項目です。
設定した値に応じて、RSIに反映される値動きの期間が変化するため、シグナルが表示される頻度が変化します。
「CloseBuyIfRsiAbove」「CloseSellIfRsiBelow」は、イグジットシグナルを表示する閾値を設定するための項目です。
50から離れた値に設定するほど、シグナルが表示される頻度が少なくなります。
まとめ
「R2_Arrows_v4a2」の特長は以下の通りです。
赤色の矢印は売りシグナル
黄緑色の矢印は買いシグナル
星印はイグジットのシグナル
「R2_Arrows_v4a2」は、トレンド相場でのエントリーとイグジットのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。
相場によっては頻繁にシグナルが表示されるので、必要に応じてパラメーターを調整した方が良いでしょう。