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パラメーターがシンプルなRSIを表示するMT4インジケーター「RSI_LiDo11」

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RSI_LiDo11スクリーンショット

パラメーターがシンプルなRSI系のインジケーターがあればと考えたことがないでしょうか。

「RSI_LiDo11」は、MT4標準のRSIよりもパラメーターがシンプルなRSIで、次のような方に向いています。

  1. パラメーターがシンプルなRSI系のインジケーターを探している方

  2. RSIの操作に慣れていない方

  3. 値動きの転換を分析したい方

以上のような方のためにこの記事では、「RSI_LiDo11」について解説します。

  1. RSI_LiDo11の概要
  2. RSI_LiDo11を表示する方法
  3. RSI_LiDo11のパラメーター解説
  4. まとめ

RSI_LiDo11の概要

「RSI_LiDo11」は、MT4標準のRSIと同じ方法で算出されます。

標準のRSIを「RSI_LiDo11」と同じ算出期間に設定し、適用価格を終値に指定すれば、同じようなラインを描写します。

「RSI_LiDo11」では、適用価格が終値に固定されており、算出期間を指定するだけで使用できます。

RSIに慣れていない方でも、迷うことなく使用できるでしょう。

MT4標準のRSIと「RSI_LiDo11」の違いは、買われ過ぎ・売られ過ぎ水準にあります。

標準のRSIのデフォルトの買われ過ぎ水準は70、売られ過ぎ水準は30に設定されています。

「RSI_LiDo11」では、買われ過ぎ水準は75と65、売られ過ぎ水準は35と25に設定されており、2種類のラインを表示。

買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は、シグナルが出る頻度に影響するので、ダマしが多い場合は調整した方がよいでしょう。

買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は、パラメーターと同じウィンドウの「レベル表示」タブから変更できます。

RSI_LiDo11を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

RSI_LiDo11のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

RSI_LiDo11

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

RSI_LiDo11のパラメーター解説

RSI_LiDo11パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RSI_LiDo11」のパラメーターは、1項目だけのシンプルな構成になっています。

入力項目 入力内容

Default_RSIPeriod

RSIの算出期間

初期値:4

値動きに対するRSIの反応速度が変化します。

「Default_RSIPeriod」は、RSIの算出期間を設定するためのパラメーターです。

小さな値に設定するほどRSIの反応が俊敏になり、大きな値に設定するほど反応が緩やかになります。

RSIの算出期間は14に設定されるケースが多いですが、「RSI_LiDo11」では4に設定されています。

ダマしのシグナルやノイズが多い場合は、大きな値に調整するとよいでしょう。

まとめ

「RSI_LiDo11」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 買われ過ぎ・売られ過ぎ水準が一般的なRSIとは異なる

  2. 適用価格は終値に固定されている

  3. ラインとドットでRSIを表示する

「RSI_LiDo11」は、シンプルなRSIを探している方に向いているインジケーターです。

パラメーターは算出期間を設定する項目だけなので、RSIに慣れていない方でも操作で戸惑うことはないでしょう。