パラメーターがシンプルなRSIを表示するMT4インジケーター「RSI_LiDo11」
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パラメーターがシンプルなRSI系のインジケーターがあればと考えたことがないでしょうか。
「RSI_LiDo11」は、MT4標準のRSIよりもパラメーターがシンプルなRSIで、次のような方に向いています。
パラメーターがシンプルなRSI系のインジケーターを探している方
RSIの操作に慣れていない方
値動きの転換を分析したい方
以上のような方のためにこの記事では、「RSI_LiDo11」について解説します。
RSI_LiDo11の概要
「RSI_LiDo11」は、MT4標準のRSIと同じ方法で算出されます。
標準のRSIを「RSI_LiDo11」と同じ算出期間に設定し、適用価格を終値に指定すれば、同じようなラインを描写します。
「RSI_LiDo11」では、適用価格が終値に固定されており、算出期間を指定するだけで使用できます。
RSIに慣れていない方でも、迷うことなく使用できるでしょう。
MT4標準のRSIと「RSI_LiDo11」の違いは、買われ過ぎ・売られ過ぎ水準にあります。
標準のRSIのデフォルトの買われ過ぎ水準は70、売られ過ぎ水準は30に設定されています。
「RSI_LiDo11」では、買われ過ぎ水準は75と65、売られ過ぎ水準は35と25に設定されており、2種類のラインを表示。
買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は、シグナルが出る頻度に影響するので、ダマしが多い場合は調整した方がよいでしょう。
買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は、パラメーターと同じウィンドウの「レベル表示」タブから変更できます。
RSI_LiDo11を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RSI_LiDo11のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
RSI_LiDo11のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「RSI_LiDo11」のパラメーターは、1項目だけのシンプルな構成になっています。
入力項目 | 入力内容 |
Default_RSIPeriod |
RSIの算出期間 初期値:4 値動きに対するRSIの反応速度が変化します。 |
「Default_RSIPeriod」は、RSIの算出期間を設定するためのパラメーターです。
小さな値に設定するほどRSIの反応が俊敏になり、大きな値に設定するほど反応が緩やかになります。
RSIの算出期間は14に設定されるケースが多いですが、「RSI_LiDo11」では4に設定されています。
ダマしのシグナルやノイズが多い場合は、大きな値に調整するとよいでしょう。
まとめ
「RSI_LiDo11」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
買われ過ぎ・売られ過ぎ水準が一般的なRSIとは異なる
適用価格は終値に固定されている
ラインとドットでRSIを表示する
「RSI_LiDo11」は、シンプルなRSIを探している方に向いているインジケーターです。
パラメーターは算出期間を設定する項目だけなので、RSIに慣れていない方でも操作で戸惑うことはないでしょう。