ロンドン市場の値動きを表す垂直のラインを表示するMT4インジケーター『BPA-D1LondonSession』
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ロンドン市場は1日あたりの取引高が高く、価格が大きく動きやすいため多くのトレーダーに注目されています。
「BPA-D1LondonSession」は、ロンドン市場の値動きを表示するインジケーターで以下のような方に向いています。
ロンドン市場のレンジを確認したい方
スキャルピングやデイトレードを行っている方
この記事では以上のような方のために、「BPA-D1LondonSession」について解説します。
BPA-D1LondonSessionの概要
「BPA-D1LondonSession」は、ロンドン市場のオープン時間からクローズ時間までの値動きを、垂直の線分でローソク足上に表示するMT4用のインジケーターで、このインジケーターを導入すると、画像のように、白色の縦線でロンドンセッションの値動きが表示されます。
このインジケーターで表示される縦線は、ローソク足のようにヒゲと実体で構成されておらず、単純に始値と終値を繋いだだけのようです。
また、パラメーター設定画面から参照する期間を変更できるので、ロンドンセッションだけでなく、任意の期間の値動きを表示することもできます。
BPA-D1LondonSessionを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
BPA-D1LondonSessionのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
BPA-D1LondonSessionのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
London_Open |
オープン時間 初期値:03:00 ロンドン市場の開場時刻を設定します。 |
London_Close |
クローズ時間 初期値:11:55 ロンドン市場の閉場時刻を設定します。 |
Show_HowMany_Bars |
表示するローソク足の本数 初期値:108 インジケーターを何本まで表示するのか設定します。 |
From_Bar |
夏時間の開始時刻 初期値:-1 夏時間の開始時刻を調整します。 |
To_Bar |
夏時間の終了時刻 初期値:-1 夏時間の終了時刻を調整します。 |
「Show_HowMany_Bars」は、インジケーターを何日分表示するのかを設定するための項目で、10に設定した場合は10日分のロンドン市場のレンジが表示されます。
「From_Bar」と「To_Bar」は夏時間に調整するための項目で、調整が不要な場合は両方とも-1に設定します。
まとめ
「BPA-D1LondonSession」について解説してきましたが、要点をまとめると次のようになります。
ロンドン市場のレンジをバーで表示する。
夏時間にも対応できる。
「BPA-D1LondonSession」は、ロンドン市場のレンジを確認したい方に向いているインジケーターです。
先述の通り、パラメーター設定画面から設定することで、任意の期間の値動きを表示することが出来るので、時間帯によるフィルターを使っている人にとっては非常に便利なインジケーターではないでしょうか。
気になった方はぜひ試してみてください。