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将来的な値幅・トレンドを予測するチャネルを表示するMT5インジケーター「3x_nonlinearregression」

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3x_nonlinearregressionスクリーンショット

将来的な値動きの方向や値幅を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「3x_nonlinearregression」は、非線形回帰チャネルを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. トレンドフォロー型の手法を使用している方

  2. 将来的な値動きの方向や値幅を分析したい方

この記事では「3x_nonlinearregression」について解説します。

  1. 3x_nonlinearregressionの概要
  2. 3x_nonlinearregressionを表示する方法
  3. 3x_nonlinearregressionのパラメーター解説
  4. まとめ

3x_nonlinearregressionの概要

「3x_nonlinearregression」を起動するとチャート上にチャネルが表示されます。

過去の値動きにもとづくチャネルは実線で表示され、将来的な値動きや値幅の予測部分は破線で表示されます。

また、チャネルの実線部分が上昇している場合は黄緑色、下降している場合は赤色で表示されます。

破線部分が上昇している時は紫色、下降している時は赤紫色で表示されます。

3x_nonlinearregressionを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

3x_nonlinearregressionのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

3x_nonlinearregression

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

3x_nonlinearregressionのパラメーター解説

3x_nonlinearregressionパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

period

算出期間

初期値:120

「3x_nonlinearregression」の算出期間を設定します。

RegressionDegree_

項数

初期値:5

算出に用いる項数を設定します。

KNL_Dev

偏差

初期値:2.72

チャネルに適用する偏差を設定します。

RegressionColor1

上昇の表示色

初期値:SpringGreen

チャネルが上昇している時の表示色を設定します。

RegressionColor2

下降の表示色

初期値:Red

チャネルが下降している時の表示色を設定します。

RegressionColor3

予測ライン上昇時の表示色

初期値:BlueViolet

予測ライン上昇時の表示色を設定します。

RegressionColor4

予測ライン下降時の表示色

初期値:Magenta

予測ライン下降時の表示色を設定します。

linesStyle

予測ラインのスタイル

初期値:DASH_

予測ラインの種類を設定します。

linesWidth

ラインの幅

初期値:Width_1

チャネルのラインの幅を設定します。

「RegressionDegree_」は、インジケーターの算出に用いる項の数を設定するための項目です。

設定した値によって描写されるチャネルの挙動が変化します。

「KNL_Dev」は、チャネルに適用する偏差を設定するための項目です。

大きな値に設定するほどチャネルの幅が広がります。

「RegressionColor1」から「RegressionColor4」までの項目は、チャネルのラインの表示色を設定するための項目です。

ラインが見にくい場合は、別の色に変更するとよいでしょう。

まとめ

「3x_nonlinearregression」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. 非線形回帰チャネルを表示する

  2. 将来の値動きを予想したチャネルも表示

「3x_nonlinearregression」は、将来的な値動きの方向や値幅を分析したい方に向いているインジケーターです。

トレンドフォロー型の手法を使用している方であれば、活用できる場面もあるのではないでしょうか。