1日ごとのグリッドを表示するMT5インジケーター「vgridline_daily」
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1日ごとにグリッドを表示できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「vgridline_daily」は、1日単位のグリッドを表示するインジケーターで次のような方に向いています。
日足より短い時間枠のチャートを使用している方
短期取引を行っている方
この記事では「vgridline_daily」について詳しく解説します。
vgridline_dailyの概要
「vgridline_daily」を起動すると、チャート上に赤紫色のラインでグリッドが表示されます。
グリッドは0:00に表示されますが、サーバーのタイムゾーンによっては日本時間とズレる場合もあるので注意しましょう。
表示するグリッドの数やラインの色は、パラメーターから変更できます。
vgridline_dailyを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
vgridline_dailyのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
vgridline_dailyのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Line name |
ラインのラベル 初期値VLine_Grid_Daily_ ラインにカーソルを合わせた際に表示されるラベルを設定します。 |
Line color |
ラインの表示色 初期値:Magenta ラインの色を設定します。 |
Line display style |
ラインのスタイル 初期値:SOLID_ 表示するラインの種類を設定します。 |
Line width |
ラインの幅 初期値:w_1 表示するラインの幅を設定します。 |
Lines background display |
背景表示の有効・無効 初期値:true falseに設定するとラインの背景表示が無効になります。 |
Number of lines in history |
表示するラインの数 初期値:10 表示するラインの数を設定します。 |
Number of lines in future empty history |
将来のラインの数 初期値:1 チャート右側に表示するラインの数を設定します。 |
「Line name」は、ラインのラベルを設定するための項目です。
任意のテキストを入力できます。
「Line color」は、ラインの表示色を設定するための項目です。
ラインの色を指定します。
「Line display style」は、ラインのスタイルを設定するための項目です。
5種類のスタイルの中から指定します。
「Line width」は、ラインの幅を設定するための項目です。
1~5の5段階で指定します。
「Lines background display」は、ラインを背景表示するか否かを設定するための項目です。
falseに設定すると、ラインがローソク足の前面に表示されます。
「Number of lines in history」は、過去のグリッドラインの数を設定するための項目です。
10に設定した場合、過去10日分のグリッドが表示されます。
「Number of lines in future empty history」は、将来のグリッドラインの数を設定するための項目です。
1に設定すると、直近のローソク足の右側にグリッドが1本表示されます。
まとめ
「vgridline_daily」の特徴をまとめると以下のようになります。
1日ごとにグリッドを表示する
表示するグリッドの数を指定できる
「vgridline_daily」は、短期取引がメインの方に向いているインジケーターです。
1日ごとの動きを分析したいときなどに活用できるでしょう。