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新しいローソク足が表示されるまでの残り時間を表示するMT5インジケーター「candletime」

更新日時:

candletimeスクリーンショット

ローソク足が確定するまでの時間を確認したいと考えたことはないでしょうか。

「candletime」は、次のローソク足が表示されるまでの残り時間を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. ローソク足の確定を待ってから取引している方

  2. 短期取引を行っている方

上記のような方のためにこの記事では、「candletime」について解説します。

  1. candletimeの概要
  2. candletimeを表示する方法
  3. candletimeのパラメーター解説
  4. まとめ

candletimeの概要

「candletime」を起動すると、チャート上にタイマーが表示されます。

次のローソク足が表示されるまでの時間は秒単位で表示されます。

デフォルトの状態では直近のローソク足の右側にタイマーが表示されますが、チャートの角に表示することもできます。

表示位置を変更したい場合は、パラメーターを変更しましょう。

candletimeを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

candletimeのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

candletime

MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

candletimeのパラメーター解説

candletimeパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

Color of the label

ラベルの表示色

初期値:00,66,99

ラベルの色を設定します。

Size of the label font

文字のサイズ

初期値:8

テキストの大きさを設定します。

Anchor of the label a sort of align

アンカーの位置

初期値:ANCHOR_LEFT_LOWER

タイマーのアンカーの位置を設定します。

Position near the price close or to Corner

タイマーの表示位置

初期値:true

タイマーを直近のローソク足付近に表示するか否かを設定します。

Corner position of the label

ラベルの位置

初期値:CORNER_LEFT_LOWER

ラベルをどの角に表示するのかを設定します。

Font family of the label

フォント

初期値:Tahoma

インジケーターに使用するフォントを設定します。

「Color of the label」は、タイマーの表示色を設定するための項目です。

タイマーが見にくい場合は、別の色に変更すると良いでしょう。

「Size of the label font」は、文字の大きさを設定するための項目です。

大きな数字に設定するほど、タイマーの数字が大きく表示されます。

タイマーのアンカーの位置を設定するための項目です。

表示位置を微調整する際に使用します。

「Position near the price close or to Corner」は、タイマーの表示位置を設定するための項目です。

trueに設定すると直近のローソク足付近に表示され、falseに設定とチャー上の隅に表示されます。

「Corner position of the label」は、タイマーをどの角に表示するのかを設定するための項目です。

「Position near the price close or to Corner」をtrueに設定している場合は、無効になるので注意しましょう。

「Font family of the label」は、タイマーに使用するテキストのフォントを設定するための項目です。

数字が見にくい時は、別のフォントを指定すると良いでしょう。

まとめ

「candletime」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 次のローソク足は表示されるまでの残り時間を表示する

  2. タイマーの表示位置はローソク足付近かチャートの角を指定できる

「candletime」は、ローソク足が確定してから取り引きすることが多い方に向いているインジケーターです。

シンプルな機能のインジケーターなので使い方で、戸惑うことは少ないでしょう。