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ジグザグで検出した波動のピークにドットを表示するMT5インジケーター「3_level_zz_semafor」

更新日時:2021年11月15日 09:15

3_level_zz_semaforスクリーンショット


波動のピークを表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「3_level_zz_semafor」は、ジグザグをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. 大きさの異なる波動のピークを確認したい方

  2. ジグザグをよく使用する方


この記事では、「3_level_zz_semafor」について解説します。


  1. 3_level_zz_semaforの概要
  2. 3_level_zz_semaforを表示する方法
  3. 3_level_zz_semaforのパラメーター解説
  4. まとめ

3_level_zz_semaforの概要


「3_level_zz_semafor」を起動すると、2色のドットが表示されます。


「3_level_zz_semafor」は、短期と中期、長期の3種類のジグザグによって検出された波動のピークにドットを表示するインジケーターです。


もっとも大きなドットは、長期のジグザグによって検出された波動のピークを示しています。


もっとも小さなドットは、短期のジグザグが検出した波動のピークです。


中間の大きさのドットは、中期のジグザグが検出したピークを示しています。


ジグザグ本体を表示せずに、波動のピークを確認したい時などに活用できるのではないでしょうか。


3_level_zz_semaforを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

3_level_zz_semaforのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


3_level_zz_semafor


MT5のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT5でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


3_level_zz_semaforのパラメーター解説


3_level_zz_semaforパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

Period1

算出期間


初期値:5


短期のジグザグの算出期間を設定します。

Deviation1

ディビエーション1


初期値:1


短期のジグザグの偏差を設定します。

Backstep1

バックステップ1


初期値:3


短期のジグザグの反転を検出する期間を設定します。

HighSymbol1

高値のマーカー1


初期値:159


短期のジグザグで検出した高値に表示するマーカーを設定します。

LowSymbol1

安値のマーカー1


初期値:159


短期のジグザグで検出した安値値に表示するマーカーを設定します。

Period2

算出期間2


初期値:13


中期のジグザグの算出期間を設定します。

Deviation2

ディビエーション2


初期値:8


中期のジグザグの偏差を設定します。

Backstep2

バックステップ2


初期値:5


中期のジグザグの反転を検出する期間を設定します。

HighSymbol2

高値のマーカー2


初期値:108


中期のジグザグで検出した高値に表示するマーカーを設定します。

LowSymbol2

安値のマーカー2


初期値:108


中期のジグザグで検出した安値値に表示するマーカーを設定します。

Period3

算出期間3


初期値:34


長期のジグザグの算出期間を設定します。

Deviation3

ディビエーション3


初期値:21


長期のジグザグの偏差を設定します。

Backstep3

バックステップ3


初期値:12


長期のジグザグの反転を検出する期間を設定します。

HighSymbol3

高値のマーカー3


初期値:163


長期のジグザグで検出した高値に表示するマーカーを設定します。

LowSymbol3

安値のマーカー3


初期値:163


長期のジグザグで検出した安値値に表示するマーカーを設定します。


「Period1」「Period2」「Period3」は、ジグザグで波動を検出する期間を設定するための項目です。


大きな値に設定すると、ジグザグに反映される波動の期間も長くなります。


「Backstep1」「Backstep2」「Backstep3」は、ジグザグで反転を検出する期間を設定するための項目です。


ここで設定した値を超えて値動きが逆行した場合、価格が反転したと判定されます。


「HighSymbol」「LowSymbol」は、各ジグザグによって検出された高値や安値に表示するマーカーを設定するための項目です。


デフォルトの状態で見にくい場合は、ほかのマーカーへ変更すると良いでしょう。


まとめ


「3_level_zz_semafor」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. ジグザグが検出した高値と安値にマーカーを表示する

  2. 短期と中期、長期のジグザグがベースになっている


「3_level_zz_semafor」は、期間の異なる波動のピークを確認したい方に向いているインジケーターです。


「3_level_zz_semafor」は、シグナルを表示するタイプのインジケーターではないため、補助的な役割のインジケーターと考えたほうが良いでしょう。