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値幅の割に難しい判断が求められる展開に・・・ユーロ/円-2016年02月10日の振り返り

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上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。2016年02月10日の相場の振り返りをして行きたいと思います。

昨日は、200pips程下げる相場展開となりました。下がった値幅だけ見ると大きな値幅が出ましたが、本邦時間23時くらいまでは乱高下を繰り返す展開で、難しい局面が長かったと思います。

本邦時間23時~24時にかけて129.00のオーダーを破ってからは下落の勢いが増す形となり、下げ足を速めて一時127.72をつける場面もありましたが、128.00を辛くもサポートしての引けとなりました。

俯瞰すれば、昨日の寄り付きで売って、ガマンして持っていれば一番良かったという事になりますが、それはなかなか難しかったように思えます。本邦時間23時くらいまでの値動きは、高値を切り下げながら乱高下を繰り返す値動きで、ここは下手をすると往復ビンタを喰らってしまう事もあったのではないかと思います。

昨日入り易かったのは、24時に129.00をブレイクしたところで入るのが最も入り易かったと思います。ちなみに私は、0時に寄り付きの128.84でエントリーをしました。利食いは、128.00でサポートされたかのような値動きが見られた3時の寄り付き128.17で利食っています。67pips程の利益が出た事に案りますが、一日を通した値幅から見たら少ない取り分であったかと思います。

私の中では、昨日の相場展開は非常に難しいもので、本邦時間23時までの乱高下相場は、129.00のオーダー手前で折り返してもおり、非常にいやらしい値動きでした。

ヒゲの長いロウソク足も頻発している展開で、参加者の目線も定まっていない事が伺えます。今になってみれば、徐々に高値を切り下げて来ている事から、売り圧力の方が強かったという事が出来ますが、リアルタイムではそこまで確信をもてず、ガマンの時間帯が長かった感じでした。

昨日の場合は、売り買いの攻防の決着が付くのを待てたかどうかがポイントであったように思えます。