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フォックス英国際貿易相がハードブレグジットの可能性が高まっていると発言

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8月7日の金融市場は、米株は上昇、米十年債利回りは低下、為替ではポンドが売られています。

英国のフォックス国際貿易相がハードブレグジット(強硬離脱)の可能性が高まっていると発言したことなどを受け、ポンドに売りが入った格好になっています。

ドル円

ドル円日足チャート2018年08月07日
ドル円1時間足チャート2018年08月07日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル円の値動き

始値:111.214

高値:111.519

安値:111.143

終値:111.397

+18.3pips(高値から安値:37.6pips)

ドル円の解説

【日足】

8月6日のドル円の日足の形状は、上下共にヒゲのある小陽線となりました。

黄色の水平線は『108.746』~『112.852』迄の上昇に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたもので、50.0%戻しライン付近から反発したものの上がり切らずといった状況になっています。

【1時間足】

黄色の水平線は『110.668』~『112.128』迄の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

昨日の値動きは61.8%戻しラインの少し下から反発した格好になっていますが、波という観点から見れば波が反転したわけではないので、買いは時期尚早です。

ユーロ円

ユーロ円日足チャート2018年08月07日
ユーロ円1時間足チャート2018年08月07日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ円の値動き

始値:128.656

高値:128.871

安値:128.495

終値:128.693

+3.7pips(高値から安値:37.6pips)

ユーロ円の解説

【日足】

8月6日のユーロ円の日足の形状は、寄り引け同値線に近い形状となりました。

黄色の水平線は『127.355』~『131.604』迄の上昇に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

50.0%戻しラインと61.8%戻しラインに挟まれた『129.278』は注目されるラインでしたが、同ラインを下抜け、現在は『129.278』と『128.484』に挟まれたエリアでの値動きとなっています。

【1時間足】

『131.022』を当面の頂点として、下落してきた格好になっていますが、日足レベルのサポートラインの直前では揉み合っています。

サポレジを抜けるか?跳ね返すか?という事を事前に予測してもあまり意味はなく、抜ける時は抜けていくので波形を見ながら抜けたらブレイクで仕掛ければ良く、跳ね返したら波形を見ながら波形を崩した所で入れば良いという事で、波形とセットで見ていく事で初めて威力を発揮しますので、サポレジを引く事もさる事ながら、波形を描くという事も同じくらい大切な事としてしっかり技術を磨いていきましょう。

ユーロドル

ユーロドル日足チャート2018年08月07日
ユーロドル1時間足チャート2018年08月07日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロドルの値動き

始値:1.15682

高値:1.15701

安値:1.15294

終値:1.15526

-15.6pips(高値から安値:40.7pips)

ユーロドルの解説

【日足】

8月6日のユーロドルの日足の形状は、実体と同程度の長さの下ヒゲのある小陰線となりました。

『1.15377』~『1.17971』のレンジの中での値動きが継続しており、昨日の値動きで下限ラインにワンタッチしてきました。

本日に関しては、下限ラインを抜けてくるかを見ていくという事になろうかと思います。

【1時間足】

重複となりますが、日足のレンジの下限ライン付近での値動きとなっておりますので、抜けるか?跳ね返すを見ていくという事で良いかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:01【英国】7月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)

08:30【日本】6月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)

08:50【日本】7月外貨準備高

09:00【日本】6月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)

13:30【オーストラリア】豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表

14:00【日本】6月景気先行指数(CI)・速報値

14:00【日本】6月景気一致指数(CI)・速報値

23:00【カナダ】7月Ivey購買部協会指数

28:00【米国】6月消費者信用残高(前月比)