戦略が変化する可能性のあるポイントに差し掛かりつつあるカモ？～ドル・円・ユーロ相場～2016年03月28日振り返り
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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年03月28日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。
ユーロ/円の日足の形状は、陽線となりました。3月11日高値の127.27付近が近づいてきました。昨日の記事でも書いたのですが、127.27と言うプライスは、日足レベルで見た2月の下げトレンドの50％戻しくらいのプライスでもあり、注目されるポイントです。ここから反落するようだとダブルトップを作って落ちて行く形になるので、重要な局面を迎えつつあります。
ドル/円の日足の形状は、陽線となりました。これで7連騰という事になります。昨日も少し書きましたが、3月の高値114.54を伺う位置に差し掛かって来ています。ここを破れないと俯瞰すればレンジの中という事になりますので、注目されるポイントです。
ユーロ/ドルの日足の形状は、陽線となりました。これで7営業日振りの陽線となります。ここから押し目買いが入る展開となるのかに注目したいと思います。
■ユーロ/円
始値：126.29
終値：126.97
高値：127.04
安値：126.27
+68pips(安値から高値77pips)
■ドル/円
始値：113.16
終値：113.42
高値：113.67/p>
安値：113.11
+26pips(安値から高値56pips)
■ユーロ/ドル
始値：1.1154
終値：1.1193
高値：1.1219
安値：1.1152
+39pips(安値から高値67pips)
レンジを作りながら上げるいやらしい展開
昨日もレンジを作りながら、ジリジリと上げる展開となりました。逆張り有利な相場という事になりますが、値幅もあまり無い為、難しい相場だったかと思います。無理に参加しなくても良かった相場かと思います。
エントリー出来るポイントが無いような日は、ぶっちゃけ書く事が無い為、ブログを書くのが厳しかったりするのですが、それですとあまりにも身も蓋もないので、今日はユーロ円の日足を見て行きたいと思います。
上の画像は、ユーロ円の日足チャートです。
普段はフィボナッチは使わないのですが、このページをご覧なる皆様が見やすいように引いてみました。
この記事の冒頭で述べましたが、2月の下落のちょうど半戻しくらいのプライスに差し掛かってきている事が分かります。この近辺は3月の高値付近でもあり、3/11にこのプライスを試した時には戻り売りが入って反落して行く事になりました。
現在、2度目のチャレンジをしているという事になりますが、ここで押し戻されてダブルトップのようになるのか？ここを破って上昇して行くのか？と言う重要な局面に差し掛かって来ています。3/22に一旦底を打ってから、デイトレなど日中足を使ったトレードでは基本的には下がった所は買うという戦略が有利だったわけですが、日足レベルでの節目が近づいてきた事で、その戦略が今後も有利かどうかを見極めるところに差し掛かって来ています。
ダブルトップのような形を作って反落して行くのなら、日中足を使ったトレードでは上がった所は売るという戦略が有利になってくるわけですし、戦略が変化する可能性のあるポイントに差しかかってきていると言えます。
大仰に言えば、大局を見るという事になりますが、大きな流れがどちらへ向いているのか？という事を知る事で、戦略はこのままでいいのか？見直すべきなのか？という事を考えて行く事が出来ます。デイトレなどをしている人でも最低限、トレードを始める前に日足を見て日足の環境認識をする事が大切です。
それでは、本日も頑張りましょう！