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エントリーポイントが比較的分かりやすいチャンス相場だった~ドル・円・ユーロ相場~2016年04月05日振り返り

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上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年04月05日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ/円の日足の形状は、大陰線となりました。日足レベルのネックラインとなる124.65アラウンドが注目されてくるかと思います。

ドル/円の日足の形状は、大陰線となりました。110を辛うじてサポートして引けています。2月から続いたレンジを下抜けつつあります。このままもう一段の下げがあるのかに注目したいと思います。

ユーロ/ドルの日足の形状は、実体に比べて下ヒゲの長い陰線となりました。形状自体は売り意欲の強いものではない感じですが、もう一段の上昇に繋げていけるのかに注目したいと思います。

■ユーロ/円

始値:126.77

終値:125.57

高値:126.82

安値:125.23

-120pips(安値から高値159pips)

■ドル/円

始値:111.32

終値:110.31

高値:111.33/p>

安値:109.93

-101pips(安値から高値140pips)

■ユーロ/ドル

始値:1.1387

終値:1.1383

高値:1.1404

安値:1.1335

-4pips(安値から高値69pips)

チャート画像『A』の部分

EURJPYH120160405

上の画像はユーロ円1時間足チャートです。環境認識として、画像の赤線の部分に水平線が引けている必要性があります。この辺りの価格帯は、サポレジ転換する可能性のあるプライスが断続的にあり、この近辺でレジスタンスされてくるようであれば、ショートでのエントリーを行おうと考えていました。

第一判断として、9:00の寄り付きでレジスタンスされたと判断をしました。

USDJPYH120160405

上の画像はドル円日足チャートです。ドル円においても、サポレンジ転換を示唆するような値動きを示しており、円買いの方向性がユーロ円と一致しています。また、チャートの形状として、ユーロ円との相関性が強い形状を示している事が見て取れます。

EURUSDH120160405.png

結果論から言うとユーロドルについては、この後切り返してしまうのですが、9:00の寄り付きの段階では、レジスタンスラインで頭を抑えられて反落してきている状態でした。チャートの形状として、ユーロ売りの方向性がユーロ円と合致しています。

以上の事から、9:00の寄り付きでユーロ円のショートを敢行する判断は比較的し易かったように思われます。この場合の第一利食い候補は、126.00-10のオーダー近辺、第二利食い候補地点は125.50のオーダー近辺と考えておき、値動きを見ながら出るタイミングを計るという事で良いように思われます。また、126.50にサポートラインとなりそうなプライスがあり、この近辺での値動きにも注意しておく必要性があります。

この場合、126.80~90アラウンドにストップロスを置けばよいかと思われます。126.60近辺ででエントリーする形になるので、20~30pips程度のリスクで110pipsほどの利益を狙いに行く形になっていますのでリスクリワードとしても悪いエントリーではないように思われます。

昨日の場合は、エントリーポイントが比較的分かりやすく値幅もそこそこ出たので、チャンスだったかと思われます。

それでは、本日も頑張りましょう!