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利食いの難しさを知る毎日。利食い考は終わりなき修行のようなもの~ドル・円・ユーロ相場~2016年04月20日振り返り

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上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年04月20日のドル・円・ユーロ相場をユーロ/円を中心に振り返って行きたいと思います。

ユーロ円の日足の形状は寄り引け同時線に近い陽線となりました。上下共にヒゲがありますが、やや下ヒゲの方が長い形状となっています。

昨日の記事でも書いたのですが、レジスタンスライン(チャート画像赤のライン)を実体で超えられず、昨日よりも高値が切り下がっており、買い意欲の減退が感じられます。

ドル円日足20160420

上の画像はドル円日足チャートです。ドル円の日足の形状は下ヒゲが長めの陽線となりました。形状としては買い意欲の強い形状と言えるかと思います。

引き続きダブルボトム形成中と言った格好ですが、ネックラインを超えたか?超えてないか?と言う微妙な位置で引けています。昨日も少し書いたのですが、ドル円をショートしている人はポジションをスクエアに戻した方が良さそうなレベルに入ってきています。まだ持っている人は、ガマンして手痛い損失を喰らったり含み益を減らす前に出るという事も検討した方が良いと思われます。

ユーロドル日足20160420

上の画像はユーロドル日足チャートです。ユーロドルの日足の形状は大陰線となりました。上ヒゲがやや長めで下ヒゲがほぼ無い形となり、売り意欲の強い形状と言えるかと思います。

俯瞰すれば、押し目買いに失敗した格好になっていますが、三尊天井のような形になりつつあります。ここからの反落に対しての注意が必要な状況となってきたように思えます。ユーロドルでトレードをされている方は、高値掴みにならないよう買いは慎重に行う必要があろうかと思われます。

チャート画像『A』の部分

ユーロ円1時間足20160420

上の画像はユーロ円1時間足チャートです。画像の尺の問題で切れてしまっていますが、緑の点線は前々回の波形の高値のラインで、サポレジ転換の可能性を考慮すべきラインとして注目していたラインとなります。

16時~18時にかけて同ラインでサポートされたかのような値動きをしました。

この値動きを見て、ユーロ円のロングのエントリーを検討しました。この時点でのロングが妥当であるか否かの確認として、ドル円・ユーロドルを併せ見て行きます。

ドル円1時間足20160420

上の画像は、ドル円1時間足チャートです。

チャート画像『A2』の部分において、108.75のOPをサポートラインとして反発したかのような値動きを示しています。

この事から、円売りの方向性がユーロ円と合致しているという事が分かります。

ユーロドル1時間足

上の画像はユーロドル1時間足チャートです。

チャート画像『A3』の部分において、ダブルボトムのような形状を形成し反発しているかのような値動きを示しています。

この事から、ユーロ買いの方向性がユーロ円と合致しているという事が分かります。

以上の事から、18時の寄り付きで123.85でロングのエントリーを行いました。その後、21時位までは順調に上昇して行ったものの22時~23時にかけて大きく反落してしまい、23時の寄り付きに123.92で微益撤退となりました。その後、再度反転上昇しているので、ガマンして持っていればもう少し大きく取れた可能性もありますが、前回高値の手前で反転してきてしまったのでポジションをスクエアに戻すという判断をしました。

一時は順調に利益が伸びていたので、悔しい気持ちが無いと言えばウソになりますが、これも相場という事で切り替えて行こうと思います。

さて、本日ですが日足の趨勢を見るとドル円は反転上昇、ユーロドルは反転下落の兆候を示し、逆相関で動いています。ユーロ円はマタサキになる公算が高いので、難しい相場になる可能性が懸念されますが売り・買い両方ともチャンスがあれば入りたいと思います。

それでは、本日も頑張りましょう!