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難しい日は取引を重ねない事が大切~ユーロ/円~2016年05月18日振り返り

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年05月18日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。

■ユーロ/円の値動き

始値:123.46

終値:123.57

高値:123.89

安値:122.94

+11pips(安値から高値95pips)

05月18日のユーロ/円相場は、一時124の手前まで上昇しましたが、反落しほぼ行ってこいと言う値動きとなりました。昨日と同じようなレベルでの値動きであったかと思います。

オーダーの変化

125.00 売り厚め

124.50 売り

124.00 OP20日NYカット

122.50 買い

122.00 買い

121.20 割り込むとストップロス売り大きめ

121.00 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測

上記のオーダーが前日より引き続き観測されている状態で、新たに観測されたオーダーはありませんでした。

チャート解説(チャート画像『A』の部分)

チャート画像『A』の部分ですが、環境認識として、サポートラインの候補として青い点線のラインが存在していました。画像の尺の問題で写ってないのですが、このラインは、05月16日の押し安値のラインです。

10:00~11:00に同ラインに接触、反発しています。123.45迄上昇したものの再度反落し、13:00~14:00にかけて再度同ラインを試しましたが、反発しています。この時点で、ダブルボトムを形成するような値動きとなっています。

同時点のドル/円、ユーロ/ドルの値動きを併せ見て行きます。

ドル/円1時間足

上の画像は同時点のドル/円1時間足チャートです。

値動きとしては、押し目買いが進行中と言うような状況にあり、上方向へのバイアスが掛かりつつあるような状況で、円売りの方向性がユーロ/円と合致しています。

ユーロドル1時間足

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。『A3』が同時点となります。

値動きとしては、下落の流れにありすぐ下に買いのオーダーがあるもののこの時点においては、下げ止まりの兆候等は見られていない状況にあります。従って、この時点ではユーロ売りの流れの中にあり、ユーロ/円とは方向性が合致していないと言えます。

以上の事から、3通貨ペアの方向性が合致しているとは言えず、エントリーの確度としては、若干の不安材料を抱えていると言った状態と言えます。ここで、エントリーを敢行するのも一つの手ではありますが、その場合には、不安要素もある事から、損切りをあまり粘らないと言った心構えを持つ事が重要となります。

結果的には、123.44迄上昇した後、反落してほぼ行ってこいとのような形となりましたが、持ち続けていれば勝って出られたエントリーであったと言えるかと思います。ちなみに私はこの時点でエントリーを行いましたが、反落してきてしまった所でエグジットし、微損撤退しています。

昨日は正直難しい相場で、深夜にはFOMC議事録の発表も控えていました。こういう日に無理してトレードをすると微損を重ねてしまう恐れもありますので、時に思い止まる事も重要です。

それでは、本日も頑張りましょう!