週マタギのポジションで天国と地獄。でも、やってる事に大差なし~ユーロ/円~2016年06月17日振り返り
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上の画像はユーロ/円日足チャートです。2016年06月17日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。
■ユーロ円の値動き
始値:116.991
終値:117.537
高値:118.084
安値:116.892
+54.6pips(高値から安値:119.2pips)
先週末のユーロ/円の日足の形状は、陽線となりました。
先週木曜日に大陰線が出現する形となりましたが、同時に下ヒゲも非常に長い形状でした。それを受けて、金曜日に陽線出現で一旦戻り局面に入るかなと思っていた所、この記事を書いている今現在、大きく上窓を開けて寄りついています。
オーダーの変化
上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。昨日のオーダー状況の推移は以下のような推移となっています。
118.00 売り
115.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測
114.00円 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OPバリア観測
上記のオーダーが前日より引き続き観測されている状態で、15時に以下のオーダーが観測されています。
119.00円 売り(15時観測)
118.00円 OP
日足のサポートライン・レジスタンスラインとなりそうなプライス
【日足レベルで見たレジスタンスライン候補】
126.211
124.239
123.754
123.570
122.524
122.089
121.991
121.731
121.010
【日足レベルで見たサポートライン候補】
116.991
ユーロ/円の値動きの解説
先週末金曜日は、適当なエントリーポイントが見つからず、ノーエントリーとなりました。
先週は、金融政策絡みのイベントが多かった週でした。木曜日のNY時間から金曜日の東京時間にかけて、200pips程戻しています。狙いとしては、115代へもう一度突っ込んできて、ダブルボトムを形成するような形状となれば買いを入れて行こうかと言うような考えでいましたが、そこまでは突っ込んでこないと言った値動きで、かといって、木曜日NY時間からの上げに対する押し目買いが入って上がるのかと言えばそうでもないような値動きで、非常に中途半端な値値動きに終始したという一日であったかと思います。
この記事を書いている今現在、大きく上窓を開けて寄り付いています。
英国の国民投票を控えた材料が出る可能性があった土日に週マタギのポジションを持ったまま越週するという事はかなりの危険行為であったかと思いますが、ロングのポジションを持って越週した人はウハウハ、ショートのポジションを持って越週した人はアボーンという事になったかと思いますが、どちらもやっている事自体に大差なく、結果的に勝ったという人もただのラッキーだったと考え、次に同じような局面が訪れた際にはそういった事をしないように肝に銘じないと明日は我が身でショート派の人のような憂き目にあってしまう事も考えられます。
さて、今週は今年上半期の最大のイベントと言っても良い、英国の国民投票が行われます。
おそらく、それ絡みの世論調査などの結果などを受けて乱高下必死の展開となるように思われます。イベント通貨まで休んでしまうのも手だと思いますし、やるとしても突発的な材料が出て切らされるという事も想定されますので、損切りをいつもより浅目に入れる等の対処も必要であろうかと思います。
それでは、本日も頑張りましょう!