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ブレグジットショックの安値更新なるか?~ユーロ/円~2016年07月05日振り返り

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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年07月04日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。

始値:114.367

終値:112.644

高値:114.369

安値:112.378

-172.3pips(高値から安値:199.1pips)

ユーロ/円の値動きの解説

昨日のユーロ円の値動きは、ほぼ終日にわたって下落一辺倒の相場展開となりました。

私は、昨日エントリーした114.351のショートポジションを持ち続けている状態で、エントリーポイントと昨日の始値が近かった事から、昨日は売り乗せはしないという方針でした。ちなみに現時点でまだ決済はしていない状態にあります。

昨日の始値が114.367で高値が114.369なので、ほぼ始値=高値と言う事になりますが、まとまった戻りが入らなかった感じなので、戻り待ちに戻り無しではありませんが、戻り売りを仕掛けるポイントに苦慮する展開になったのではないかと思います。

決裁したポジション・保有中のポジション

決裁したポジション・・・無し

保有中のポジション・・・114.351(ショート 7/4エントリー)

日足の分析と今日の方針など

ユーロ円日足2016年07月05日

上の画像はユーロ円日足チャートです。

【日足のレジスタンスライン候補】

122.524

122.089

121.991

121.731

121.010

118.562

116.991

114.561

【日足のサポートライン候補】

111.663

109.474

昨日の日足が陰線となった事で、ダブルボトムの形成が現実味を帯びてきました。また、この記事を書いている現時点において、日足のサポートライン候補として考えていた111.663を下抜けつつあり、今日の終値で111.663を下抜けてしまうようだと戻り売りが成功した形となる為、下落トレンド継続と言う形となります。

ダブルボトムとして考えた場合、ショートカバーの動きの始まったブレグジットショック明け6月27日の始値のライン111.663をボトムラインと考える事も出来ますが、ブレグジットショックの安値の109.474をボトムラインとして考える事も出来ます。

ブレグジットショックの安値の109.474を日足の実体で下抜ければ下落トレンド継続と考えるという考え方もアリかと思いますが、109.474のラインは意識されてきそうな気がします。

ドル/円もブレグジットショックの安値に近付いてきつつありますので、介入警戒感等も出てくる可能性もあります。今日・明日に介入があるかと言うと口先介入はあっても実際にしてくるかどうかは微妙な感じがします。今週は金曜日に米雇用統計が予定されており、雇用統計の結果で、ブレグジットショックの安値を下抜けるような展開となった場合には週明け介入の可能性はあるかも知れません。

さて、本日ですが、基本的には戻り売り方針で良いように思います。私も、売り乗せを考えていたのですが、この記事を書いている今現在、本日の寄り付きからすでにかなり下げてしまっている状態になっています。私は、まず日足の分析ありきで、日足が下落傾向にあると見ている場合、その日の始値より上で売りたいという考えの人なので、売り乗せのエントリーをするかは微妙な所ではあります。

それでは、本日も頑張りましょう!