ブレイナード理事、利上げに慎重な考え示す
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昨日の為替市場は、円高の傾向の強い1日となりました。
米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が低インフレに言及し、FRBは物価が上向いていると確信を持てるまで利上げに慎重になる必要があるとの考えを示したこと等が材料となっています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足と1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:109.712
高値:109.826
安値:108.624
終値:108.789
-92.3pips(高値から安値:103.7pips)
ドル/円のレジスタンスライン
110.734
ピンクの極太のライン
110.633
ピンクの点線のライン
110.280
ピンクの点線のライン
109.924
赤の点線のライン
109.838
赤の点線のライン
109.463
赤の点線のライン
109.264
赤の点線のライン
108.960
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
108.461
青の実線のライン
108.402
青の極太のライン
108.398
青の実線のライン
108.362
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は4月19日から続く『108.402~114.258』のレンジ(※ヒゲは切ってあります)の中での値動きとなっています。
昨日の値動きによって『108.960』のサポートラインを下に抜けています。
『108.402』のラインを試す値動きになってくるかと思われますが、『108.402』のラインは4か月以上も続いたレンジの下限のラインとなりますので、ストップロスもまとまって入っていると考えられ、抜けた時には大きな値動きに繋がる可能性もあります。
【1時間足】
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確な方向性は無い状態にあり、8月29日~31日にかけての上昇によって、一旦は中期下落トレンドの形状を崩した格好になっていましたが、8月31日から始まった下落によって、ほぼイッテコイの状態になっています。
本日に関しては、『108.402』を日足の終値で抜けられるか?を見て行くという事になりそうです。
冒頭で述べたように『108.402』は4か月以上も続いたレンジの下限のラインですが、日足レベル以上のサポートラインですので、1時間足が数時間抜けたという程度では明確に抜けたという判断にはなりませんので、日足の終値レベルで明確に抜けたか?を見て行くようにしましょう。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足と1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:130.494
高値:130.628
安値:129.371
終値:129.603
-89.1pips(高値から安値:125.7pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
131.592
ピンクの実線のライン
131.464
ピンクの点線のライン
131.327
ピンクの極太のライン
131.265
ピンクの点線のライン
130.645
ピンクの点線のライン
130.406
赤の点線のライン
130.147
赤の点線のライン
129.999
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
129.421
緑の点線のライン
129.184
青の点線のライン
129.101
緑の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は4月14日から始まった上昇トレンドが継続しています。
現在は『128.406~131.327』の上昇の方波の中での値動きになっており、8月30日から下落してきていましたが、昨日の値動きによってダブルボトムのネックラインであった『129.831』のラインを下方にブレイクしています。
上昇トレンドが終わったわけではありませんが、白い楕円の高値を山とするダブルトップになる可能性が出てきました。その場合のネックラインは『128.406』と言う事になりますので『128.406』のラインには要注目です。
【1時間足】
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)に明確な方向性は無く、現在の値動きは『127.567~131.592』の上昇の方波の中での値動きとなっています。
短期トレンド(ブルーのラインで描いた波)は下落トレンドの形状にあり、本日寄り付き時点では『127.567~131.592』の上昇の方波に対して約50%戻し近辺の水準にあります。
昨日は、『129.999』・『129.831』のラインが注目される状況にありましたが、鎧袖一触と言った感じで比較的アッサリと破っています。
日足の方向性がハッキリしない状態にありますので、どちらかと言うと短期売買推奨と言う状態にありますが、日足の方向構成がハッキリしてから仕掛けを考えても良いという事は言えますので、今はガマンするのも手ではあります。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足と1時間足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.18914
高値:1.19399
安値:1.18675
終値:1.19115
+20.1pips(高値から安値:72.4pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.20593
ピンクの実線のライン
1.19780
ピンクの極太のライン
1.19258
ピンクの点線のライン
1.19198
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.18686
緑の極太のライン
1.18570
青の点線のライン
1.18365
緑の実線のライン
1.18206
緑の極太のライン
1.17797
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは昨年12月から始まった上昇トレンドが継続しており、状況に変化はありません。
【1時間足】
中期トレンド(オレンジのラインで描いた波)は明確なトレンドはない状態にありますが、8月15日~29日にかけての上昇によって中期下落トレンドを崩しており、短期トレンドはどちらとも言えない形状になっています。
昨日も安値を切り上げていますが、高値は『1.19198~1.19258』のレジスタンスラインで止められており、『安値切り上げ・高値並行』と言った状態に変化はありません。値動きが徐々に小さくなってきているという事は言えますので、どちらかへ放たれていくのも近いかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
09:00 【日本】 7月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比)
10:30 【オーストラリア】 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
10:30 【オーストラリア】 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
20:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30 【米国】 7月貿易収支
21:30 【カナダ】 4-6月期四半期労働生産性指数(前期比)
21:30 【カナダ】 7月貿易収支
23:00 【米国】 8月ISM非製造業景況指数(総合)
23:00 【カナダ】 カナダ銀行 政策金利
27:00 【米国】 米地区連銀経済報告(ベージュブック)