FXで何やっても勝てなくて、やったコト

米上院・下院で税制改革に温度差。法案調整で一喜一憂の展開となるか?

更新日時:

米上院共和党が発表した税制改革法案の内容は、法人税の実施時期を2019年に先送りするとしており、下院案の即時引き下げと異なっている事から、税制改革の先行きに不透明感を生じています。

上院案は下院案に比べて財政均衡の色彩が強い内容になっていますが、ここからは両院案の際を埋める調整局面になって行くものと思われ、まだ二転三転しそうな感じもします。

ドル/円

ドル円日足チャート2017年11月13日
ドル円1時間足チャート2017年11月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:113.461

高値:113.627

安値:113.212

終値:113.504

+4.3pips(高値から安値:41.5pips)

ドル/円のレジスタンスライン

114.599

ピンクの点線のライン

114.383

ピンクの点線のライン

114.258

ピンクの極太のライン

114.119

ピンクの極太のライン

114.029

ピンクの点線のライン

113.672

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

113.303

青の点線のライン

113.156

青の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

ドル円は『113.156』のサポートライン付近での値動きになっています。

『113.156』の少し下には『112.833』というサポートラインも存在しており、上は『114.258』・『114.119』、下は『113.156』・『112.833』を破るか?守るか?を引き続き見て行くという事になろうかと思われます。

【1時間足】

『113.156』にワンタッチして反発した格好になっていますが、まだ下落トレンドを崩したと言える状態にはなっていない為、買い出動は時期尚早な感じがします。買うのであれば、波の折り返しを見極めてから入りたい所です。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2017年11月13日
ユーロ円1時間足チャート2017年11月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:132.068

高値:132.538

安値:131.941

終値:132.389

+32.1pips(高値から安値:59.6pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

133.136

赤の点線のライン

133.113

ピンクの点線のライン

133.051

ピンクの点線のライン

132.964

ピンクの極太のライン

132.778

ピンクの点線のライン

132.644

赤の点線のライン

132.498

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

132.181

緑の点線のライン

131.999

青の点線のライン

131.804

緑の極太のライン

131.745

青の点線のライン

131.624

青の点線のライン

131.442

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円は『131.804』のサポートライン近辺での値動きが続いていましたが、下抜け出来ずに一旦は反発した格好になっています。

このまま上昇して、『132.964』のレジスタンスラインをブレイクするような事があれば、ダブルトップを形成する可能性が出てくる為、注意深く見守っていく必要性があります。

【1時間足】

ピンクと青のラインで描いた三角持ち合いを上方にブレイクした格好になっていますが、その前段階として白い網掛けの小さいレンジを形成しています。

三角持ち合いをブレイクした直後は、一旦持ち合いの中へ戻されてきていますが、白い網掛けのレンジの下限の近辺がサポートとなって反発しています。この三角持ち合い抜けでのエントリーは・・・

1. 小型レンジ上限のサポート

2. 三角持ち合いの上辺(ピンクのライン)のサポート

3. 小型レンジ下限のサポート

以上3つのサポートが受けられるエントリーポイントでしたが、1・2はやや素通り気味だったものの最終的に3が機能した格好になっています。

買う場合であれば日足レベルのサポートラインを背にしているという事が大前提となりますが、その前提の中で複数の優位性が重なるポイントを見つけていく事が出来れば、その分だけ勝ちに近づく事が出来ますので、大きな時間足でのサポレジを認識したらその近辺での値動きを注意深く見て『勝ち易い≒買いであれば買う理由が複数重なるポイント』を見つけていきましょう。

ユーロ/ドル

ユーロ円日足チャート2017年11月13日
ユーロドル1時間足チャート2017年11月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.16400

高値:1.16771

安値:1.16221

終値:1.16633

+23.3pips(高値から安値:55.0pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.16880

赤の点線のライン

1.16714

ピンクの点線のライン

1.16560

ピンクの極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.16387

青の点線のライン

1.16322

青の点線のライン

1.16036

青の点線のライン

1.15934

青の点線のライン

1.15838

青の極太のライン

1.15617

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルは微妙にではありますが『1.16560』のレジスタンスラインを上方にブレイクしています。

黄色のラインは10月19日~11月8日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。

『1.16560』のレジスタンスラインは23.6%戻しに近しいレベルにあった事が分かりますが、同ライン近辺まで戻した事でまとまった戻りが入ったと見る事も出来ようかと思います。

日足レベルで見れば、50.0%戻しに近しいレベルに『1.17093』のレジスタンスライン、61.8%戻しとほぼ重なるレベルに『1.17475』のレジスタンスラインが存在しており、注目されてくるラインとなりそうです。

【1時間足】

『1.16560』近辺での値動きを見て行くという状況にありましたが、1時間足の波形が折り返すという事はなく『1.16560』の上で引けています。

一応、ブレイクしたという事になりますが、このブレイクがダマシか?本当にブレイクしたかを見極めていくという事になろうかと思います。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50 【日本】 10月国内企業物価指数(前年同月比)

08:50 【日本】 10月国内企業物価指数(前月比)

24:00 【日本】 黒田東彦日銀総裁、発言

28:00 【米国】 10月月次財政収支