3通貨ペアともレンジでの値動き~2016年08月01日エントリーポイントの解説~
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ユーロ/円のエントリーポイントの解説・考え方
上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。2016年08月01日のユーロ/円は以下のような値動きとなりました。
始値:114.206
終値:114.241
高値:114.720
安値:113.914
+3.5pips(高値から安値:80.6pips)
2016年08月01日のユーロ/円は、レンジでの推移となりました。
チャート画像青いボックスをレンジの範囲と見ていますが、昨日の朝の段階では、上が何処なのかを探るような状況でした。一応、候補としては直近安値の『114.444』、日足のレジスタンスライン候補である『114.561』と言った辺りが考えられましたが、日足のレジスタンスラインの少し上、『114.579』を当面のレンジの上限と考えようかと思っています。
チャートの形状として、直近安値の『114.444』~戻り高値の『115.138』のゾーンが『113.928』~『114.579』のレンジの上に乗っかっている形になっている為、『113.928』~『114.579』のレンジを上抜けするような値動きとなった場合には、判断が難しくなってくるように思えます。
トレードですが、昨日については、方向感がないような展開であったように思いますので、やりようが無かったかと思います。
ドル/円のエントリーポイントの解説・考え方
上の画像は、ドル/円1時間足チャートです。2016年08月01日のドル/円は以下のような値動きとなりました。
始値:102.267
終値:102.372
高値:102.670
安値:101.997
+10.5pips(高値から安値:67.3pips)
2016年08月01日のドル/円は、レンジでの推移となりました。
チャート画像青いボックスをレンジの範囲と見ていますが、昨日の朝の段階では、上が何処なのかを探るような状況でした。候補地点としては、日足のレジスタンスライン候補の『103.172』、直近安値の『103.273』等が考えられましたが、2円以上距離があるようなレベルだったので、その手前にレジスタンスが出来るかと考えていましたが、当面『102.567』をレンジの上限として見て行くという事になりそうです。
トレードですが、昨日については、方向感がないような展開であったように思いますので、やりようが無かったかと思います。
ユーロ/ドルのエントリーポイントの解説・考え方
上の画像は、ユーロ/ドル1時間足チャートです。2016年08月01日のユーロ/ドルは以下のような値動きとなりました。
始値:1.11711
終値:1.11602
高値:1.11824
安値:1.11543
-10.9pips(高値から安値:28.1pips)
2016年08月01日のユーロ/ドルは、レンジでの推移となりました。
チャート画像青いボックスをレンジの範囲(1.11556~1.11809)と見ていますが、25pips程しかないレンジなので、逆張りをするとしてもブレイクしてしまった時のリスクを考えると得られる利益が見合わないような感じでしたので、無理に参加せず、ブレイク待ちという事で良いのではないかと思います。
本日について
昨日は、3通貨ペア共にレンジでの値動きで、無理に手を出す必要のなかった相場であったかと思います。本日については、ブレイク待ちでブレイクするような事があれば、ついていくという事で良いように思います。
本日は、日本政府が経済対策の詳細を発表(閣議決定)するという予定になっており、先日の日銀の金融政策が辛うじてゼロ回答ではなかったという内容であっただけに突っ込んだ内容が入ってくる可能性も有り、内容いかんで大きく動く可能性もあろうかと思いますので、注意が必要です。