クリスマス休暇前で為替は動意欠くも米国株は主要3指数揃って史上最高値を更新
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12月18日の為替相場は、クリスマス休暇を控えるという事もあり、特段大きな材料等は出ませんでしたが、米国株はNYダウ平均をはじめ、主要3指数が揃って終値ベースで史上最高値を更新しています。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:112.712
高値:112.822
安値:112.302
終値:112.528
-18.2pips(高値から安値:52.0pips)
ドル/円のレジスタンスライン
113.673
ピンクの点線のライン
113.541
ピンクの極太のライン
113.431
ピンクの点線のライン
113.286
赤の点線のライン
113.276
赤の点線のライン
113.197
ピンクの点線のライン
113.032
赤の点線のライン
112.774
ピンクの点線のライン
112.735
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
112.357
青の点線のライン
112.270
青の極太のライン
112.136
青の点線のライン
112.070
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
ドル円は引き続き『112.270』のサポートライン近辺での値動きとなりました。
昨日に関しては、『112.270』の上での値動きに終始しています。本日も『112.270』のサポートラインを中心に見て行く相場となりそうです。
【1時間足】
昨日は、寄り付きから少し上がって、下げて、上げて、引ける・・・と言った展開となりました。
上は『112.774』、下は『112.387』がそれぞれ機能した格好になっていますが、『112.774』は青い波のラス戻り高値、『112.387』はダブルボトムのネックラインという事で、意識されやすいラインが機能したと言えようかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.327
高値:132.998
安値:132.110
終値:132.572
+24.5pips(高値から安値:88.8pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.944
ピンクの点線のライン
134.930
ピンクの極太のライン
133.802
ピンクの点線のライン
133.730
ピンクの点線のライン
133.514
赤の点線のライン
133.490
ピンクの点線のライン
133.375
ピンクの点線のライン
133.123
赤の点線のライン
132.848
赤の点線のライン
132.818
ピンクの点線のライン
132.424
赤の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.273
青の点線のライン
132.150
青の点線のライン
132.060
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円は白い網掛けのレンジの中での値動きが継続しており、『132.424』のレジスタンスライン近辺での値動きとなっていますが、昨日は『132.424』の上で引けています。
【1時間足】
昨日のユーロ円は、寄り付き直後に下落する場面もありましたが『132.150』のサポートライン近辺から反発・上昇したものの『132.848』のラインで頭を抑えられて引ける格好となっています。
赤の楕円で囲った部分の値動きは安値・高値切り上げのダウ理論的に言う上昇トレンドの形状となっています。
この上昇トレンドが確定したのは、緑の水平線を上抜いた時点という事になりますが、上がり切らずに同ラインを割り込んで引けています。
青い楕円で囲った部分の下落トレンドはラス戻り高値が上の方にあり、同トレンドは健在です。また、青い波の集合体である緑の波は下落トレンドの形状にあり、緑の波に対する戻り売りを考えている勢力も存在していると考えられ、昨日の値動きの中で青い波が上向きになったというだけで買うのは時期尚早感が否めません。
従って、昨日の買いに関しては様子見という事で良かったかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.17401
高値:1.18336
安値:1.17372
終値:1.17805
+40.4pips(高値から安値:96.4pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18650
ピンクの点線のライン
1.18471
赤の点線のライン
1.18433
ピンクの点線のライン
1.18415
ピンクの点線のライン
1.18359
赤の極太のライン
1.18335
ピンクの点線のライン
1.18250
ピンクの極太のライン
1.18171
赤の点線のライン
1.18111
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.17400
青の極太のライン
1.17375
青の点線のライン
1.17316
青の極太のライン
1.17226
青の点線のライン
1.17146
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
ユーロドルは白い楕円で囲った上昇の流れと赤い楕円で囲った下落の流れがぶつかり合っている状態にあり、未だどちらの勢力が勝ったかは定かではない状況にあります。
昨日に関しては『1.18250』のレジスタンスラインにワンタッチして長い上ヒゲを出しています。
【1時間足】
青の波形から言えば赤い楕円で囲ったラス戻り高値を崩しており、これだけを見れば買ってもいいように見えます。
しかし、そのすぐ上には『1.18250』・『1.18415』と日足レベルのレジスタンスラインが二層で存在しており、案の定ここを抜けずに長い上ヒゲとなっています。
日足はおそらく世界で最も見ている人が多い足だと思います。そういう意味で日足のサポレジは世界で最も意識されるサポレジとも言え、どの時間足のどの波を捉まえようと考えているとしても日足のサポレジは意識しておかなければなりません。
自分自身が5分足や15分足を使ってるから日足なんか知らない~(゚∀゚)アヒャという事ではなく、自分以外の人が注目してるならそれには気を配らないといけないという事になります。
私は自分の興味のある事しか興味のないタイプの人間でした。今もそういう要素を多分に持っている人間性ではあるのですが、相場に取り組む事で『自分以外の人』が何に注目しどう見ているのか?という事に気を配るようになり、私生活においても多少は自分の興味のない事にも気を配るようになりました。相場というものは、とても大事な事を教えてくれるもので、相場以外の部分での気付きというものを得られることもあります。
逆に言えば、相場以外の『常識的判断』というものが相場においても重要であったりする事もあり、相場に向き合ってみると人間形成の上で考えさせられる事も良くあります。
話が余談に流れてしまいましたが、日足レベルのレジスタンスラインの存在が把握できていれば、赤い楕円の高値ブレイクで買うという判断にはなり難く、逆にここで買った人の損切を利用した売り等を考えると言った方向のエントリーも考えられます。
実は金曜日にも同じような値動きがあったのですが、金曜日・月曜日と同じようなパターンでやられてしまった人は日足の環境認識をやり直す必要性があります。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
09:00【ニュージーランド】12月NBNZ企業信頼感
09:30【オーストラリア】豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
19:00【ユーロ】10月建設支出(前年同月比)
19:00【ユーロ】10月建設支出(前月比)
22:30【米国】11月建設許可件数(年率換算件数)
22:30【米国】11月建設許可件数(前月比)
22:30【米国】11月住宅着工件数(年率換算件数)
22:30【米国】7-9月期四半期経常収支
22:30【米国】11月住宅着工件数(前月比)