水平なグリッドを表示するMT4インジケーター「simplehorizontalgrid」
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MT4には標準でグリッドを表示する機能が付いていますが、縦方向のラインは不要という方もいるのではないでしょうか。
「simplehorizontalgrid」は、水平なグリッドだけを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
MT4標準のグリットが使いにくいと感じている方
水平なグリッドだけ表示したい方
以上のような方のためにこの記事では、「simplehorizontalgrid」について解説します。
simplehorizontalgridの概要
「simplehorizontalgrid」を起動すると、緑色とグレーの水平なラインがチャート上に表示されます。
緑色のグリッドはメインのライン、グレーのラインはセカンダリーラインです。
MT4標準のグリッドは、ラインを表示する間隔を変更することはできませんが、「simplehorizontalgrid」は変更できます。
また、2本のメインラインの間に何本セカンダリーラインを表示するかもパラメーターから設定できます。
simplehorizontalgridを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
simplehorizontalgridのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
simplehorizontalgridのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Lines density |
ラインの間隔 初期値:D_20 ラインを表示する間隔を設定します。 |
Secondary lines definition |
Secondary lines間隔 初期値:Five Secondary linesを表示する間隔を設定します。 |
Reverse line colours |
ラインの色を反転 初期値:NO YESに設定するとSecondary linesの色が反転します。 |
Hide price labels |
レートの非表示 初期値:YES NOに設定するとレートの表示が表示されます。 |
「Lines density」と「Secondary lines definition」はラインを表示する間隔を設定するための項目で、値に応じてグリッドの間隔が変化します。
「Hide price labels」は、グリットの横にレートを表示するかどうかを設定するための項目で、NOに設定するとレートが表示されます。
まとめ
「simplehorizontalgrid」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
水平なクリッドを表示する。
メインのラインとセカンダリーラインが表示される。
メインラインの横にはレートを表示できる。
「simplehorizontalgrid」は、水平方向のグリッドだけを表示したい方に向いているインジケーターです。
MT4標準のグリッドの水平なラインが不要な方は、「simplehorizontalgrid」を使用すると良いでしょう。