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WPR・移動平均線・パラボリックSARのシグナルを時間枠別に一覧で表示するMT4インジケーター「signalTable」

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signalTableスクリーンショット

複数の時間枠のインジケーターのシグナルを、一度に確認できればと考えたことはないでしょうか。

「signalTable」は、パラボリックSARとウィリアムズ%R、移動平均線のシグナルを時間枠別に一覧で表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. マルチタイムフレーム分析を行っている方

  2. 大まかな値動きの向きを確認したい方

以上のような方のためにこの記事では、「signalTable」について解説します。

  1. signalTableの概要
  2. signalTableを表示する方法
  3. signalTableのパラメーター解説
  4. まとめ

signalTableの概要

「signalTable」を起動すると、チャート左下に各インジケーターのシグナルが表示されます。

買いシグナルは黄色の上向きのマーカーで表示され、売りシグナルは紫色の下向きのマーカーで表示されます。

それぞれのインジケーターが、マーカーを表示する条件は以下の通りです。

パラボリックSAR<終値の場合、上向きのマーカーを表示

パラボリックSAR>終値の場合、下向きのマーカーを表示

ウィリアムズ%R<20の場合、上向きのマーカーを表示

ウィリアムズ%R>80の場合、下向きのマーカーを表示

13期間移動平均>24期間移動平均の場合、上向きのマーカーを表示

13期間移動平均<24期間移動平均の場合、下向きのマーカーを表示

買いでも売りでもない場合は白いマーカーが表示されます。

signalTableを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

signalTableのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

signalTable

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

signalTableのパラメーター解説

signalTableパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

scaleX

横の表示位置

初期値:20

インジケータの表示位置が左右に移動します。

scaleY

縦の表示位置

初期値:20

インジケーターの表示位置が上下に移動します。

offsetX

横方向のオフセット

初期値:35

横方向のオフセットを設定します。

offsetY

縦方向のオフセット

初期値:20

縦方向のオフセットを設定します。

fontSize

テキストサイズ

初期値:20

テキストの大きさを設定します。

corner

コーナー

初期値:2

インジケーターを表示する角を設定します。

symbolCodeBuy

買いシグナルの記号

初期値:67

買いシグナルのマーカーの種類を設定します。

symbolCodeSell

売りシグナルの記号

初期値:68

売りシグナルのマーカーの種類を設定します。

symbolCodeNoSignal

シグナルがない場合の記号

初期値:73

シグナルが発せられていない時に表示するマーカーの種類を設定します。

signalBuyColor

買いシグナルの色

初期値:Gold

買いシグナルの表示色を設定します。

signalSellColor

売りシグナルの色

初期値:MediumPurple

売りシグナルの幼児食を設定します。

noSignalColor

シグナルがない場合の色

初期値:WhiteSmoke

シグナルが発せられていない時に表示するマーカーの表示色を設定します。

textColor

テキストの色

初期値:Gold

テキストの表示色を設定します。

「signalTable」のパラメーターは、表示に関する項目が多く、表示位置や表示色を細かく設定できます。

まとめ

「signalTable」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. パラボリックSARとウィリアムズ%R、移動平均線のシグナルを時間枠別に表示する。

  2. 買いシグナルは黄色の上向きのマーカー、売りシグナルは紫色の下向きのマーカーで表示される。

「signalTable」は、異なる時間枠のインジケーターのシグナルを、まとめて確認したい方に向いているインジケーターです。

マルチタイムフレーム分析を取り入れている方は、一度試してみると良いでしょう。