移動平均線やチャネルライン、リバーサルデーなどがバンドで表示されるMT4インジケーター『bsi_trend』
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「bsi_trend」は、トレンドライン、BSI、リバーサルデー、Tango Line、Tango Lineの移動平均線を一緒に表示できるインジケーターです。
「bsi_trend」は次のような方に向いています。
トレンドの方向を調べたい方
トレンド相場でのエントリーのタイミングや水準を調べたい方
以上のような方のために、「bsi_trend」の使い方やパラメーターについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
bsi_trendの概要
「bsi_trend」が表示するそれぞれのラインや点は以下の通りです。
リバーサルは反転する可能性のあるバーに表示され、赤い点は下へ転換する可能性を示しており、青い点は上へ転換する可能性を示しています。
Tango Lineはエントリー水準の目安として使用します。
使い方の1つとして、チャネルラインでトレンドを確認して赤点および青点で押し目買い戻り売りをする、といった感じになるかなと思います。
上昇トレンド中に青点が出たとき、あるいは下降トレンド中に赤点が出たときにエントリーすれば良いタイミングで押し目買い戻り売りができるかもしれません。
bsi_trendを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
bsi_trendのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
bsi_trendのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
ChannelPeriod |
チャネルの算出 初期値:30 値を大きくするほど長期的な値動きにもとづいたチャネルが表示されます。 |
TrendPeriod |
トレンドラインの算出期間 初期値:30 値を大きくするほど長期的な値動きにもとづいたトレンドラインが表示されます。 |
NoiseFilter(Minimum Reversal Spread) |
ノイズフィルターの閾値 初期値:5 ノイズフィルターの効き具合が変化します。 |
UsingVolumeWeight |
ボリュームによる重みづけの有効/無効 初期値:true trueに設定するとチャネルを算出する際にボリュームも考慮されます。 |
なお、ChannelPeriodおよびTrendPeriodは30に設定されていますが、使用する時間足等に合わせて適宜変更すると良いかと思います。
まとめ
「bsi_trend」の使い方について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
チャネルラインでトレンドの向きを確認する。
赤点・青点で反転の可能性を確認する。
Tango Lineでエントリー水準を確認する。
「bsi_trend」は、トレンド相場でエントリーしたい方に向いているインジケーターです。
さまざまな指標を一度に表示できますので、ご紹介した方法以外にもさまざまな方法で、活用できるのではないかと思います。