支持線・抵抗線になる可能性のある水準を表示するMT4インジケーター「super-signals_v2b_AllArrows」
更新日時:2021年04月25日 10:17過去に値動きが転換したポイントを、自動的に検出してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「super-signals_v2b_AllArrows」は、上記の機能を備えたインジケーターで次のような方に向いています。
過去に値動きが転換したポイントを確認したい方
バックテストを実施したい方
以上のような方のためにこの記事では、「super-signals_v2b_AllArrows」について解説します。
- super-signals_v2b_AllArrowsの概要
- super-signals_v2b_AllArrowsを表示する方法
- super-signals_v2b_AllArrowsのパラメーター解説
- まとめ
super-signals_v2b_AllArrowsの概要
「super-signals_v2b_AllArrows」は、24期間中の最高値と最安値を検出して矢印を表示する仕組みになっています。
検出した最高値には赤色の矢印を表示し、最安値には黄緑色の矢印を表示。
「super-signals_v2b_AllArrows」によって検出されたポイントは、値動きが転換したポイントと一致します。
ただし、このインジケーターが表示する矢印は、エントリーのシグナルではないため留意しておきましょう。
あくまでも、補助的な役割のインジケーターと捉えた方が良いでしょう。
super-signals_v2b_AllArrowsを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
super-signals_v2b_AllArrowsのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
super-signals_v2b_AllArrowsのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「super-signals_v2b_AllArrows」のパラメーターは、矢印の表示位置を設定するための項目と、インジケーターの表示期間を設定する項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
SignalGap |
マーカーの表示位置 初期値:4 マーカーの表示位置を設定します。 |
BarsToCount |
バーカウント 初期値:500 super-signals_v2b_AllArrowsを表示する期間を設定します。 |
「SignalGap」は、ローソク足からどの程度離れた位置に矢印を表示するのかを設定するための項目です。
4に設定した場合、ローソク足の高値や安値から4pips離れた位置に矢印が表示されます。
BarsToCountは、チャート上に「super-signals_v2b_AllArrows」を表示する期間を設定するための項目です。
500に設定すると、ローソク足500本分の期間に矢印が表示されます。
まとめ
「super-signals_v2b_AllArrows」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
24期間中の最高値と最安値を自動的に検出する。
最高値には赤色の矢印を表示する。
最安値には黄緑色の矢印を表示する。
「super-signals_v2b_AllArrows」は、値動きが転換した箇所を確認したい方に適したインジケーターです。
バックテストなどで過去の値動きを分析したい場合に、活用できるのではないでしょうか。