EMAを中心線として上下に計8本のEMAをチャネルとして表示するMT4インジケーター『MA_Chanels』
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「MA_Chanels」は、指数平滑移動平均線(EMA)をベースとするチャネルを表示するインジケーターです。
「MA_Chanels」は、次のような方に向いています。
逆張り系の手法を使用している方
価格への反応が速いチャネルを試してみたい方
この記事では、上記のような方のために「MA_Chanels」について解説していきます。
MA_Chanelsの概要
「MA_Chanels」を起動すると、基準となる指数平滑移動平均線(EMA)の上下に、一定の距離を開けて4本ずつ指数平滑移動平均線(EMA)を表示します。
表示される上下4本の指数平滑移動平均線(EMA)は中心線に近い順から、白、黄色、オレンジ、赤、と色分けされているため、非常に見やすくなっています。
1本だけ移動平均線を表示させるよりも現行トレンドの方向性や強弱が確認しやすくなっています。
さらに、価格と中心線の離れすぎによる逆張りを狙うことができ、その場合は、チャネルラインと価格の接触がシグナルになります。
なお、このインジケーターでは、中心線となる指数平滑移動平均線(EMA)は表示されないため、必要ならば別途追加しましょう。
MA_Chanelsを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
MA_Chanelsのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
MA_Chanelsのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「MA_Chanels」のパラメーターは、インジケーターを表示する期間を設定する項目と、移動平均線の算出期間を設定する項目のみで構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
BarCount |
チャネルを表示する期間 初期値:500 値を大きくするほど過去にさかのぼってチャネルを表示します。 |
MAPeriod |
EMAの期間 初期値:100 値に応じてチャネルが価格を追求する速度が変化します。 |
デフォルトでは指数平滑移動平均線(EMA)の期間が200に設定されており、時間足によってはかなりチャートを縮小しなければならないため、少し小さめの期間に設定すると良いかと思います。
まとめ
「MA_Chanels」を使用する際のポイントをまとめると、以下のようになります。
指数平滑移動平均線をベースにしている。
チャネルラインは中心に近い順に、白・黄・オレンジ・赤で表示される。
価格とチャネルラインの接触がシグナルになる。
「MA_Chanels」は、チャネルを使った逆張りを試してみたい方に、向いているインジケーターです。
また、現在使用しているチャネルのラグが気になるという方は、「MA_Chanels」を試してみるのも良いのではないでしょうか。