短期・中期・長期のチャネルを自動で表示するMT4インジケーター『channels_v2_4』
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複数のチャネルを同時に表示できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「channels_v2_4」は、算出期間の異なる3種類のチャネルを表示できるインジケーターで以下のような方に向いています。
チャネルをよく使用する方
マルチタイムフレーム分析を採り入れている方
この記事では上記のような方のために、「channels_v2_4」について解説します。
br />channels_v2_4の概要
「channels_v2_4」は、期間の異なる短期・中期・長期の3つのチャネルをまとめてチャート上に表示するMT4用のインジケーターで、デフォルトでは期間60・240・1440の高値・安値をもとにしたチャネルが表示されます。
もちろん3つのチャネルの期間はそれぞれ設定可能なので、各々のトレードスタイルに合わせて使用することはできます。
ちなみに、期間60というのは直近60本分のローソク足のことを指し、期間60を設定すると直近ローソク足60本分の高値・安値をもとにしたチャネルが表示されるということになります。
channels_v2_4を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
channels_v2_4のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
channels_v2_4のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「channels_v2_4」は、各チャネルの算出期間を設定するための項目のみで構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
period1 |
期間1 初期値:60 チャネル1の算出期間を設定します。 |
period2 |
期間2 初期値:240 チャネル2の算出期間を設定します。 |
period3 |
期間3 初期値:1440 チャネル3の算出期間を設定します。 |
「period1」「period2」「period3」は、各チャネルの算出期間を設定するための項目で、値が大きくなるほど長期的な値動きにもとづいてチャネルを表示します。
まとめ
「channels_v2_4」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
短期・中期・長期の3つのチャネルをひとつのインジケーターで表示できる。
各チャンネルの算出期間は個別に設定できる。
「channels_v2_4」は、チャネルを使ったマルチタイムフレーム分析を行いたい方に、おすすめのインジケーターです。
短期・中期・長期のチャネルを表示することによって、大局的な視点から相場を見ることが出来るようになるかと思います。
相場分析の一助となるインジケーターですので、気になった方は是非試してみてはいかがでしょうか。