チャネルラインと損切水準を表示するMT4インジケーター「shi_channel4_v2_Stop[1]」
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チャネルでエントリーした場合の損切り水準を、チャート上で常に確認できるようにしておきたいと考えたことはないでしょうか。
「shi_channel4_v2_Stop[1]」は、チャネルライン付近で逆張りした場合の損切り水準を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
チャネルを使って逆張りしている方
損切り水準をいつでも確認できるようにしておきたい方
チャネルラインを引くことに慣れていない初心者の方
以上のような方のためにこの記事では、「shi_channel4_v2_Stop[1]」について解説します。
shi_channel4_v2_Stop[1]の概要
「shi_channel4_v2_Stop[1]」を起動すると赤色のラインでチャネルが表示されます。
真ん中のラインはチャネルの中間水準を示すラインで、その上下にあるのがチャネルラインです。
1番外側に表示されているラインが損切り水準を示すラインで、損切り水準はパラメーターで調整することができます。
チャート左上には各種価格情報が表示されますが、筆者の環境ではラベルが文字化けしてしまいました。
shi_channel4_v2_Stop[1]を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
shi_channel4_v2_Stop[1]のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
shi_channel4_v2_Stop[1]のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
AllBars |
期間 初期値:240 インジケーターの算出期間を設定します。 |
BarsForFract |
検出期間 初期値:0 高値・安値を検出する期間を設定します。 |
flatCriteria |
レンジの基準 初期値:0.25 レンジ判定する基準値を設定します。 |
Procent_Stop |
損切の値幅 初期値:15 チャンネルラインから損切りラインまでの値幅を設定します。 |
「AllBars」は、インジケーターの算出に必要な期間を設定するための項目ですが、値が小さ過ぎるとチャネルが表示されないことがありますので注意しましょう。
「Procent_Stop」は、チャネルラインから損切りラインまでの値幅を設定するための項目で、大きな値に設定するほどチャネルラインから離れた位置に損切りラインが表示されます。
まとめ
「shi_channel4_v2_Stop[1]」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
チャネルラインを自動的に表示する。
損切り水準を表示する。
チャート左上にチャネルラインのレートなどの各種価格情報が表示される。
「shi_channel4_v2_Stop[1]」は、チャネルラインの損切り水準を固定値で設定したい方に向いているインジケーターです。
チャネルを使用した逆張り系の手法を使用している方にとっては、使いやすいインジケーターなのではないでしょうか。