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2本のラインとドットでエントリーのタイミングを表示するMT4インジケーター「RD-forecast_osc-15M」

更新日時:

RD-forecast_osc-15Mスクリーンショット

エントリーのタイミングを分析できるオシレーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「RD-forecast_osc-15M」は、2本のラインでエントリーのタイミングを表示するオシレーターで、次のような方に向いています。

  1. エントリーのタイミングを分析したい方

  2. エントリーの方向を分析したい方

以上のような方のためにこの記事では、「RD-forecast_osc-15M」について解説します。

  1. RD-forecast_osc-15Mの概要
  2. RD-forecast_osc-15Mを表示する方法
  3. RD-forecast_osc-15Mのパラメーター解説
  4. まとめ

RD-forecast_osc-15Mの概要

「RD-forecast_osc-15M」を起動するとサブウィンドウ上に2本のラインとドットが表示されます。

一見するとMACDのようにも見えますが、「RD-forecast_osc-15M」の算出には指数平滑移動平均ではなく、T3移動平均が用いられています。

インジケーターの見方はMACDに似ており、0より上の水準で青色のラインが赤色のラインを、上から下に抜いた場合は売りエントリーのシグナルです。

反対に、0より下の水準で青色のラインが赤色のラインを下から上に抜いた場合は、買いエントリーのシグナルです。

また、売りエントリーのシグナルとして赤紫色のドット、買いエントリーのシグナルとして水色のドットが表示されます。

動意の薄い相場では、ダマしのシグナルが多くなるので使用する際は注意しましょう。

RD-forecast_osc-15Mを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

RD-forecast_osc-15Mのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

RD-forecast_osc-15M

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

RD-forecast_osc-15Mのパラメーター解説

RD-forecast_osc-15Mパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RD-forecast_osc-15M」のパラメーターは、3つの項目で構成されています。

入力項目 入力内容

regress

合計期間

初期値:15

価格を合計する期間を設定します。

t3

T3の期間

初期値:3

T3移動平均の算出期間を設定します。

b

平滑化因数

初期値:0.7

T3の感度を設定します。

「t3」は、T3移動平均の算出期間を設定するための項目です。

設定した値に応じて、T3に反映する値動きの期間が変化します。

「b」はT3の平滑化因数を設定するための項目です。

1に設定するとDEMAが算出されます。

まとめ

「RD-forecast_osc-15M」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. T3移動平均をもとにしたオシレーター

  2. 0より上の水準で青色のラインが赤色のラインを上から下に抜いた場合は売りシグナルを表示する

  3. 0より下の水準で青色のラインが赤色のラインを下から上に抜いた場合は買いシグナルを表示する

「RD-forecast_osc-15M」は、エントリーのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。

メジャーなインジケーターではないので、使用する前にシグナルの精度を確認するためにバックテストを実施した方が良いでしょう。