MACD・RSI・MAをもとにトレンドの有無を表示するMT4インジケーター「RSI_MACD_MA_Ron_01」
更新日時:
トレンドの有無や方向を分析できるインジケーターがあればと考えたことないでしょうか。
「RSI_MACD_MA_Ron_01」は、トレンドの方向を矢印で表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの有無を分析したい方
トレンドの方向を分析したい方
トレンドを捉えたい方
この記事では、「RSI_MACD_MA_Ron_01」について詳しく解説します。
RSI_MACD_MA_Ron_01の概要
「RSI_MACD_MA_Ron_01」を起動すると、チャート上に2本の移動平均線と矢印が表示されます。
「RSI_MACD_MA_Ron_01」は、指数平滑移動平均線とMACD、RSIをベースにしたインジケーターです。
MACDが0以上で、RSIが50以上の水準で推移している場合、上向きの矢印を表示します。
反対に、MACDが0以下で、RSIが50以下の水準で推移している場合、下向きの矢印を表示。
上向きの矢印は上昇トレンド、下向きの矢印は下降トレンドのシグナルです。
RSI_MACD_MA_Ron_01を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RSI_MACD_MA_Ron_01のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
RSI_MACD_MA_Ron_01のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
MovingAvg1 |
移動平均線1の算出期間 初期値:5 移動平均線の算出期間を設定します。 |
MovingAvg2 |
移動平均線2の算出期間 初期値:8 移動平均線の算出期間を設定します。 |
RSIPeriod |
RSIの算出期間 初期値:14 シグナルが切り替わる頻度が変化します。 |
MACDfast |
ファストEMAの算出期間 初期値:12 MACDのファストEMAの算出期間を設定します。 |
MACDslow |
スローEMAの算出期間 初期値:26 MACDのスローEMAの算出期間を設定します。 |
MACDsignal |
シグナルライン平滑化期間 初期値:9 MACDのシグナルラインの平滑化期間を設定します。 |
「MovingAvg1」「MovingAvg2」は、チャート上に表示する2本の移動平均線の算出期間を設定するための項目です。
算出期間に応じて、移動平均線の反応速度が変化します。
「RSIPeriod」は、RSIの算出期間を設定するための項目です。
設定した値に応じて、シグナルが表示される頻度が変化します。
「MACDfast」「MACDslow」「MACDsignal」は、MACDの各移動平均の算出期間を設定するための項目です。
通常のMACDと同様の構成になっているので、MACDを使用したことがある方であれば、設定で戸惑うことはないでしょう。
まとめ
「RSI_MACD_MA_Ron_01」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
MACDとRSI、移動平均線をベースにしたインジケーター
MACDとRSIが上昇している場合は上向きの矢印を表示
MACDとRSIが下降している場合は下向きの矢印を表示
「RSI_MACD_MA_Ron_01」は、トレンドの有無を分析したい方に向いているインジケーターです。
トレンドの方向を分析したい方は、試してみると良いでしょう。