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ノイズの少ないアリゲーターを表示するMT4インジケーター「r_Gator」

更新日時:

r_Gatorスクリーンショット

トレンド系インジケーターのノイズに悩まされた経験はないでしょうか、

「r_Gator」は、ノイズを抑えたアリゲーターを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. トレンドの有無を分析したい方

  2. トレンドフォロー型の手法を使用している方

  3. アリゲーターをよく使用する方

上記のような方のためにこの記事では、「r_Gator」について詳しく解説します。

  1. r_Gatorの概要
  2. r_Gatorを表示する方法
  3. r_Gatorのパラメーター解説
  4. まとめ

r_Gatorの概要

「r_Gator」を起動すると、チャート上に3本のラインが表示されます。

一般的なアリゲーターのようにも見えますが、「r_Gator」は各ラインの算出方法が通常のものとは異なります。

「r_Gator」では、MT4の移動平均線で選択可能な7種類の適用価格と4種類の移動移動平均をそれぞれ算出。

合計28種類の移動平均線の平均を算出してラインを表示しています。

平滑化した移動平均線を表示しているため、通常のアリゲーターと比較してノイズが少なくなっている点が特徴です。

赤色のラインがLips、緑色のラインがTeeth、青色のラインがJawsです。

使い方は一般的なアリゲーターと同じで、上から青緑赤の順にラインが並んだ場合は、下降トレンドが発生した可能性を示唆しています。

反対に、上から赤緑青の順に並んだ場合は、上昇トレンドのシグナルです。

r_Gatorを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

r_Gatorのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

r_Gator

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

r_Gatorのパラメーター解説

r_Gatorパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「r_Gator」のパラメーターは、アリゲーターの各移動平均線の算出時間を設定するための項目で構成されています。

入力項目 入力内容

period

Lipsの期間

初期値:5

Lipsラインの算出期間を設定します。

period_1

Teethの期間

初期値:8

Teethラインの算出期間を設定します。

period_2

Jawsの期間

初期値:13

Jawsラインの算出期間を設定します。

bars

バーの数

初期値:300

無効なパラメーターです。

「period」「period_1」「period_2」は、それぞれLips、Teeth、Jawsの算出期間を設定するための項目です。

期間を短く設定するほど、値動きに対するラインの反応が速くなります。

反対に短い期間に設定すると反応が緩やかになり、ノイズも少なくなります。

算出期間を変更する場合は、各値が「period」<「period_1」<「period_2」となるように設定しなければ、アリゲーターとして機能しなくなるので注意しましょう。

まとめ

「r_Gator」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. アリゲーターをベースにしたインジケーター。

  2. 28種類の移動平均線の平均を算出した値をラインとして表示する。

  3. ラインが上から青緑赤の順に並んだ場合は下降トレンドのシグナル。

  4. ラインが上から赤緑青の順に並んだ場合は上昇トレンドのシグナル。

「r_Gator」は、ノイズの少ないトレンド系のインジケーターを探している方に向いています。

使い方は、通常のアリゲーターと変わらないため、普段からアリゲーターを使用している方であれば違和感なく使用できるでしょう。