確定した連行足の大きさをチャート上にテキストで表示するMT4インジケーター『0_-_Renko_Range_Detector』
更新日時:2019年11月30日 11:42「0_-_Renko_Range_Detector」は、直近の確定した練行足チャートの大きさをチャート上にテキストで表示するMT4用のインジケーターです。
次のような方に「0_-_Renko_Range_Detector」は向いています。
練行足を使用している方
チャート上に複数のインジケーターを表示している方
この記事では上記のような方のために、「0_-_Renko_Range_Detector」について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
0_-_Renko_Range_Detectorの概要
チャート画像を見ていただくと分かるように、「0_-_Renko_Range_Detector」は、チャート右上に直近の確定した練行足チャートの大きさを数値で表示するインジケーターです。
ちなみに練行足チャートとは、ローソク足チャートのように時系列に合わせて動かず、一定価格の値動きに併せて動くポイント&フィギュアのようなテクニカル指標です。
このインジケーター単体では練行足チャートは表示されないため、別途表示させる必要があり、あくまで練行足チャートのサポートとして使用できるインジケーターとなっています。
サブウィンドウに表示するタイプのインジケーターを複数表示させていると、どうしてもメインウィンドウが狭くなってしまいローソク足の大きさが分かりにくくなってしまいますが、このインジケーターをインストールして数値で表示させれば容易に判断できるようになるのではないでしょうか。
0_-_Renko_Range_Detectorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
0_-_Renko_Range_Detectorのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
0_-_Renko_Range_Detectorのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「0_-_Renko_Range_Detector」のパラメーターは、テキストの表示方法を設定する項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
Text |
数値の前に表示するテキスト 初期値:Renko 数値の前に表示するテキストを設定します。 |
Font_Color |
テキストの色 初期値:DogerBlue テキストの色が変化します。 |
Font_Size |
テキストの大きさ 初期値:11 テキストの大きさが変化します。 |
Font_Bold |
テキストを太字で表示 初期値:true falseに設定すると通常の太さでテキストが表示されます。 |
Left_Right |
テキストの左右移動 初期値:25 テキストが左右に移動します。 |
Up_Down |
テキストの上下移動 初期値:150 テキストが上下に移動します。 |
Label_Coner |
テキストの表示位置 初期値:1 テキストを表示する角を設定します。 |
初期設定の状態では、チャートの右上にテキストを表示する設定になっていますが、「Label_Coner」を変更することで、チャート右下や左上、左下に表示位置を変更することができますので、自身のチャートに合わせて設定すると良いでしょう。
まとめ
「0_-_Renko_Range_Detector」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
直近の練行足の大きさを数値で表示する。
「0_-_Renko_Range_Detector」単体で練行足を表示することはできない。
「0_-_Renko_Range_Detector」は、練行足の大きさを数値として把握したい方に向いているインジケーターです。
MT4のチャートのローソク足の大きさは、メインチャートの縦幅によって変わってしまうため、数値で表示されていると相場の勢いが確認しやすくなるかと思います。