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曜日ごとに色の異なるヒストグラムを表示するMT4インジケーター「S4T_DaysOfTheWeek」

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S4T_DaysOfTheWeekスクリーンショット

MT4のチャートはグリッドを表示することができますが、全て同じラインで表示されるため、どこからどこまでが24時間なのか分かりにくくて、使いにくいと感じたことはないでしょうか。

「S4T_DaysOfTheWeek」は、曜日ごとに色分けしてチャートを表示するインジケーターで次のような方に向いています。

  1. チャート上の1日の始まりと終わりを一目で確認できるようにしておきたい方

  2. 曜日ごとの値動きを調べたい方

そういった方のためにこの記事では、「S4T_DaysOfTheWeek」の見方やパラメーターの設定方法について解説していきます。

  1. S4T_DaysOfTheWeekの概要
  2. S4T_DaysOfTheWeekを表示する方法
  3. S4T_DaysOfTheWeekのパラメーター解説
  4. まとめ

S4T_DaysOfTheWeekの概要

「S4T_DaysOfTheWeek」を起動すると、サブウィンドウ上に色つきのヒストグラムが表示されます。

ヒストグラムの色は曜日ごとに指定することができ、初期設定の状態では月曜日が緑色、火曜日が黄緑色、水曜日が青色、木曜日がオレンジ、金曜日が赤色で表示されます。

曜日ごとに色の異なるヒストグラムを表示するというインジケーターの性質上、週足や月足チャートではインジケーターが正しく表示されませんので注意しましょう。

S4T_DaysOfTheWeekを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

S4T_DaysOfTheWeekのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

S4T_DaysOfTheWeek

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

S4T_DaysOfTheWeekのパラメーター解説

S4T_DaysOfTheWeekパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「S4T_DaysOfTheWeek」のパラメーターは、各曜日の色を設定する項目で構成されています。

入力項目 入力内容

Sunday

日曜日

初期値:clrDarkSlateGray

日曜日のヒストグラムの色を設定します。

Monday

月曜日

初期値:clrGreen

月曜日のヒストグラムの色を設定します。

Tuesday

火曜日

初期値:clrLime

火曜日のヒストグラムの色を設定します。

Wednesday

水曜日

初期値:clrBlue

水曜日のヒストグラムの色を設定します。

Thursday

木曜日

初期値:clrOrangeRed

木曜日のヒストグラムの色を設定します。

Friday

金曜日

初期値:clrCrimson

金曜日とヒストグラムの色を設定します。

Saturday

土曜日

初期値:clrRed

土曜日のヒストグラムの色を設定します。

パラメーターは色を設定する項目だけなので、パラメーターを変更してもインジケーターの挙動に影響はありません。

非常にシンプルなインジケーターですので、設定で戸惑うことは少ないでしょう。

まとめ

「S4T_DaysOfTheWeek」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. 日足以下のチャートで使用する。

  2. 曜日ごとに色の異なるヒストグラムを表示する。

「S4T_DaysOfTheWeek」は、1日の始まりと終わりを一目で確認できるようにしておきたい方に、向いているインジケーターです。

また、曜日毎にボラティリティに変化があるかどうかなど、過去にさかのぼって曜日別に値動きを調べたい場合などにも、活用できるのではないでしょうか。