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買われ過ぎ/売られ過ぎ水準にボリンジャーバンドを使用するRSIを表示するMT4インジケーター『alx_RSI_BANDS_MA』

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alx_RSI_BANDS_MAスクリーンショット

RSIの買われ過ぎ水準や売られ過ぎ水準は、一般的に30と70、20と80のように固定値が用いられていることが多いですが、これらの水準を相場に合わせて調整してくれるRSIがあればと考えたことはないでしょうか。

「alx_RSI_BANDS_MA」は、ボリンジャーバンドを買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準として使用するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. RSIの買われ過ぎ水準/売られ過ぎ水準を相場に合わせて最適化したい方

  2. ノイズの少ないRSIを探している方

上記のような方のためにこの記事では「alx_RSI_BANDS_MA」について解説していきます。

  1. alx_RSI_BANDS_MAの概要
  2. alx_RSI_BANDS_MAを表示する方法
  3. alx_RSI_BANDS_MAのパラメーター解説
  4. まとめ

alx_RSI_BANDS_MAの概要

「alx_RSI_BANDS_MA」は、サブウィンドウに通常のRSIと平滑化したRSI、RSIをもとに算出したボリンジャーバンドを買われ過ぎ/売られ過ぎ水準として表示するインジケーターで、それらの直近の値はチャート左上にテキストとして表示されます。

デフォルトでは、期間8のRSI、期間8で平滑化したRSI、期間20のボリンジャーバンドが表示されます。

また、このインジケーターの使い方が海外サイトで紹介されており、RSIが買われ過ぎのエリアにあるときに下向きで平滑化したRSIとクロスした場合、売りでエントリーをするようで、買いエントリーの場合は逆になります。

さらに、チャート上の移動平均線(別途表示させる)とこのインジケーターで表示されるサブウィンドウ内の平滑化したRSIが同じ期間に設定されていて乖離している場合、それは非常に良い状況を示唆し、日足、4時間足、1時間足、5分足のチャートでシグナルが出るか見てみることが推奨されていました。

alx_RSI_BANDS_MAを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

alx_RSI_BANDS_MAのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

alx_RSI_BANDS_MA

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

alx_RSI_BANDS_MAのパラメーター解説

alx_RSI_BANDS_MAパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「alx_RSI_BANDS_MA」のパラメーターは、それぞれの指標を算出する期間を設定する項目と、RSIの平滑化方法を設定する項目で構成されています。

入力項目 入力内容

RSI_Per

RSIの期間

初期値:8

価格に対するRSIの反応速度が変化します。

MA_Per

RSIの平滑化期間

初期値:8

RSIを平滑化する期間を設定します。

Bands_Per

ボリンジャーバンドの期間

初期値:20

SmoothType

平滑化方法

初期値:0

RSIの平滑化に用いる移動平均の種類を設定します。

「SmoothType」は、0=SMA(単純移動平均)、1=EMA(指数平滑移動平均)、2=SMMA(平滑移動平均)、3=LWMA(加重移動平均)の中から番号で指定する必要があり、それ以外の値は無効になりますので注意しましょう。

まとめ

「alx_RSI_BANDS_MA」の使い方やパラメーターについて解説しましたが、以下にこのインジケーターを使用する上でのポイントをまとめておきます。

  1. 買われ過ぎ/売られ過ぎ水準にボリンジャーバンドを使用している。

  2. RSIが買われ過ぎのエリアにあるときに下向きで平滑化したRSIとクロスした場合、売りエントリーのシグナル。

  3. RSIが売られ過ぎのエリアにあるときに上向きで平滑化したRSIとクロスした場合、買いエントリーのシグナル。

「alx_RSI_BANDS_MA」は、買われ過ぎ/売られ過ぎ水準としてボリンジャーバンドを使用しているため、ボラティリティーの変化が激しい相場で、RSIを使用している方に向いているインジケーターです。

注意が必要なのは、平滑化したRSIと通常のRSIがクロスしたように見えても、ローソク足が未だ確定していない場合には、そのままクロスせずに反転してしまうことがある点で、ローソク足が確定したのを確認してからエントリーした方がよいでしょう。