移動平均とACをもとに時間枠別にトレンドの方向を表示するMT4インジケーター「TREND_alexcud」
更新日時:2020年05月05日 08:48時間枠別にトレンドの方向を、分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「TREND_alexcud」は、時間枠別のトレンドの方向と価格が上昇/下降する確率を表示するインジケーターで、以下のような方に向いています。
時間枠別にトレンドの方向を確認したい方
大局的な相場の流れを分析したい方
上記のような方のためにこの記事では、「TREND_alexcud」について解説します。
TREND_alexcudの概要
「TREND_alexcud」は移動平均線とアクセラレーター(AC)を用いて、1時間足・4時間足・日足チャートのトレンドの方向を一覧で表示するインジケーターです。
インジケーターを起動するとサブウィンドウ上に、時間枠・インジケーターごとの値動きの方向と、価格が上昇する確率と下降する確率がそれぞれ表示されます。
「TREND_alexcud」は算出期間が異なる5種類の単純移動平均線を算出し、直近の移動平均と1つ前の移動平均の値を比較して上昇と下降を検出しています。
移動平均線が上昇している場合は青色の上向きの矢印、下降している場合は下向きの矢印が赤色で表示され、どちらでもない場合は緑色の丸が表示されます。
アクセラレーターのトレンドは、同様の算出期間のアクセラレーターを1つずつシフトして、それぞれの値を比較することで検出されます。
表示される記号の意味は移動平均線と同様です。
上昇と下降の確率については、上向きの矢印と下向きの矢印の数をそれぞれカウントして算出しています。
上昇を示している移動平均線やアクセラレーターの矢印が多いほど、上昇する確率は高く表示され、反対に、下降を示している移動平均線やアクセラレーターの矢印が多いほど、下降する確率が高く表示されます。
分析できる時間枠が限られているため、スキャルピングに使用するのは難しそうです。
TREND_alexcudを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
TREND_alexcudのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
TREND_alexcudのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
maTrendPeriod_1 |
移動平均線1の算出期間 初期値:5 移動平均線1の価格に対する反応速度が変化します。 |
maTrendPeriod_2 |
移動平均線2の算出期間 初期値:8 移動平均線2の価格に対する反応速度が変化します。 |
maTrendPeriod_3 |
移動平均線3の算出期間 初期値:13 移動平均線3の価格に対する反応速度が変化します。 |
maTrendPeriod_4 |
移動平均線4の算出期間 初期値:21 移動平均線4の価格に対する反応速度が変化します。 |
maTrendPeriod_5 |
移動平均線5の算出期間 初期値:34 移動平均線5の価格に対する反応速度が変化します。 |
TF1 |
時間枠1 初期値:15 1つ目の時間枠を分単位で設定します。 |
TF2 |
時間枠2 初期値:60 2つ目の時間枠を分単位で設定します。 |
TF3 |
時間枠3 初期値:240 3つ目の時間枠を分単位で設定します。 |
「maTrendPeriod_1」から「maTrendPeriod_5」までの項目は、それぞれの移動平均線の算出期間を設定するための項目で、設定した値に応じてインジケーターの価格に対する反応速度が変化します。
「TF1」「TF2」「TF3」は、トレンドの方向を判定する時間枠を設定するための項目で、分単位で時間枠を指定します。
まとめ
「TREND_alexcud」について解説してきましたが、使用する際のポイントをまとめると以下のようになります。
時間枠別にトレンドの方向を表示する。
移動平均線とアクセラレーター(AC)を用いてトレンドを判定している。
上昇を検出した場合は青色の上向きの矢印を表示する。
下降を検出した場合は赤色の下向きの矢印を表示する。
「TREND_alexcud」は、時間枠別にトレンドの方向を把握しておきたい方に向いているインジケーターです。
実際の取引に使用する前に「TREND_alexcud」が、どの程度の精度で上昇や下降を予測できるのか、十分にテストを行った上で使用することをおすすめします。