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相場の強気(Bull)と弱気(Bear)を示唆するラインをサブウィンドウに表示するMT4インジケーター『BullsBearsEyes(28AUG05)』

更新日時:

BullsBearsEyes(28AUG05)スクリーンショット

勢力指数というインジケーターを使用すると、相場の強気/弱気を分析することができ、MT4には標準でBulls powerとBears powerという勢力指数を表示できるインジケーターがインストールされています。

「BullsBearsEyes(28AUG05)」は、勢力指数をベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. 現在の相場が強気なのか弱気なのかを分析した方

  2. 勢力指数の感度を調整したい方

この記事では上記のような方のために、「BullsBearsEyes(28AUG05)」について解説していきます。

  1. BullsBearsEyes(28AUG05)の概要
  2. BullsBearsEyes(28AUG05)を表示する方法
  3. BullsBearsEyes(28AUG05)のパラメーター解説
  4. まとめ

BullsBearsEyes(28AUG05)の概要

「BullsBearsEyes(28AUG05)」は、名前の通り、相場の強気(Bull)と弱気(Bear)を示唆するラインをサブウィンドウに表示するMT4用のインジケーターで、このインジケーターを導入すると、サブウィンドウに画像のような1本ラインが表示されます。

見方は非常にシンプルで、ラインが天井に近ければ近いほどBull(強気)で、逆に底に近ければ近いほどBear(弱気)であると判断します。

パラメーターからインジケーターを算出する時間足を設定できるため、マルチタイムフレーム分析にも対応可能です。

BullsBearsEyes(28AUG05)を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

BullsBearsEyes(28AUG05)のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

BullsBearsEyes(28AUG05)

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

BullsBearsEyes(28AUG05)のパラメーター解説

BullsBearsEyes(28AUG05)パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

periods

期間

初期値:13

インジケーターの算出期間を設定します。

timeperiods

時間足

初期値:0

インジケーターを算出する時間足を設定します。

gammma

係数

初期値:0.6

インジケーターの感度が変化します。

CountBars

バーカウント

初期値:600

インジケーターを表示する範囲を設定します。

「timeperiods」は、インジケーターを算出する時間足を設定するための項目で、5分足の場合は5、1時間足の場合は60というふうに分単位で設定します。

0に設定した場合はチャートを表示している時間足が適用されます。

「gammma」は、インジケーターの係数を設定するための項目で、インジケーターが天井や底に到達する頻度を調整できます。

デフォルトの状態では、感度が高く短期的な動きになってしまうので、長期的な相場の状況を確認したい場合は「gammma」を「0.9」あたりに設定すると良いでしょう。

まとめ

「BullsBearsEyes(28AUG05)」を、使用する際のポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 相場の強気(Bull)と弱気(Bear)を示唆するラインを表示する。

  2. ラインが天井に近ければ近いほど強気の状態。

  3. ラインが底に近ければ近いほど弱気の状態。

「BullsBearsEyes(28AUG05)」は、現在の相場が強気なのか弱気なのかを、分析したい方に向いているインジケーターです。

シンプルなインジケーターですが、相場のBullとBearの関係を一目で判断できるので、相場観の形成に役立つインジケーターではないでしょうか。

気になった方は是非試してみてください。