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現在の相場が強気なのか弱気なのかをラインの色で表示するMT4インジケーター「SDL_MAM」

更新日時:2020年03月21日 03:40

SDL_MAMスクリーンショット


現在の相場が強気なのか弱気なのかを、一目で確認出来るインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。


「SDL_MAM」は、ラインの色で強気/弱気を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. 現在の相場が強気なのか弱気なのかを分析したい方

  2. エントリーすべき方向を分析したい方

  3. イグジットのタイミングを分析したい方


この記事では以上のような方のために、「SDL_MAM」について解説します。


  1. SDL_MAMの概要
  2. SDL_MAMを表示する方法
  3. SDL_MAMのパラメーター解説
  4. まとめ

SDL_MAMの概要


「SDL_MAM」は、高値の移動平均線と安値の移動平均線の差を平滑化したインジケーターで、インジケーターを起動すると、サブウィンドウ上にラインが表示され、インジケーターの値が上昇している場合は青色、下降してる場合は赤色で表示されます。


インジケーターが赤色で表示されている場合は、現在の相場が弱気になっていることを示しており、売りエントリーが推奨される状態で、買いポジションを保有している場合はイグジットすることが推奨されます。


赤色で表示されている場合は、現在の相場が強気になっていることを示しており、買いエントリーが推奨される状態で、売りポジションを保有している場合はイグジットすることが推奨されます。


また、インジケーターの開発者は、より慎重に取引したい場合は「SDL_MAM」をイグジットのシグナルとして使用し、「MA_Mirror」というインジケーターをエントリーのシグナルとして使用することを推奨しています。


SDL_MAMを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

SDL_MAMのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


SDL_MAM


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


SDL_MAMのパラメーター解説


SDL_MAMパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

period

期間


初期値:20


移動平均線の算出期間を設定します。

method

移動平均の種類


初期値:3


移動平均線の種類を設定します。

price

適用価格


初期値:0


移動平均線の算出に用いる価格を設定します。


「method」は移動平均線の種類を番号で指定する必要があり、0に設定すると単純移動平均線が適用され、1は指数平滑移動平均線、2は平滑化移動平均線、3は線形加重移動平均線が適用されます。


「price」は移動平均線の適用価格を設定するための項目で、「method」同様に適用価格を番号で指定する必要があります。


選択できる番号は、0=終値、1=始値、2=高値、3=安値、4=中央値((高値+安値)/2)、5=TP((高値+安値+終値)/3)、6=加重終値((高値+安値+終値+終値)/4)です。


まとめ


「SDL_MAM」を使用する際のポイントをまとめると以下のようになります。


  1. インジケーターが赤色で表示されている場合は売りでのエントリーが推奨される状態で、買いポジションはイグジットする。

  2. インジケーターが青色で表示されている場合は買いエントリーが推奨される状態で、売りポジションはイグジットする。

  3. 慎重に取引したい場合は「MA_Mirror」と組み合わせて使用する。


「SDL_MAM」は、現在の相場が強気相場なのか弱気相場なのかを、分析したい方に向いているインジケーターです。


先に解説したように、より慎重に取引したい場合は「MA_Mirror」と組み合わせて使用しましょう。

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