ジグザグに新しい高値/安値が形成されたことをメールで通知するMT4インジケーター「ZigZag_Pointer_alert_email」
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相場に新しいピークが形成されたことを、知らせてくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「ZigZag_Pointer_alert_email」は次のような方に向いています。
ブレイクアウト系の手法を使用している方
相場の高値や安値の水準を確認したい方
ジグザグに触れたことがある方
この記事では、「ZigZag_Pointer_alert_email」について詳しく解説します。
- ZigZag_Pointer_alert_emailの概要
- ZigZag_Pointer_alert_emailを表示する方法
- ZigZag_Pointer_alert_emailのパラメーター解説
- まとめ
ZigZag_Pointer_alert_emailの概要
ジグザグ系のインジケーターの中にはジグザグ自体は表示せずに、ジグザグが反転したポイントやインジケーターによって検出された高値や安値に記号をつけて表示するものがあり、「ZigZag_Pointer_alert_email」もそういったインジケーターの一種です。
「ZigZag_Pointer_alert_email」は、検出した高値/安値に記号を表示するだけではなく、高値/安値が検出された場合にメールで通知する機能があります。
インジケーターによって検出された高値には下向きの赤い矢印が表示され、検出された安値には上向きの緑の矢印が表示されます。
ジグザグでは、新たな高値/安値が検知されるまで直近のラインが確定しません。
しかし、「ZigZag_Pointer_alert_email」のメール通知機能を利用すれば、高値/安値が形成されたことを知らせてくれるので、チャートに張り付く必要もなくなるしょう。
ZigZag_Pointer_alert_emailを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
ZigZag_Pointer_alert_emailのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
ZigZag_Pointer_alert_emailのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
ExDepth |
デプス 初期値:100 値動きを検出する最小の値幅を設定します。 |
ExDeviation |
ディビエーション 初期値:75 偏差を設定します。 |
ExBackstep |
バックステップ 初期値:15 反転を検出する期間を設定します。 |
「ExDepth」は、ジグザグに反映する最小値幅を設定するための項目です。
「ExDepth」を大きな値に設定すると小さな値動きがジグザグに反映されなくなります。
「ExBackstep」は、反転を検出する期間を設定するための項目で、ここで設定した期間より長く価格が逆行するとジグザグのラインも反転します。
まとめ
「ZigZag_Pointer_alert_email」の特徴をまとめると以下のようになります。
ジグザグで検出した高値・安値にマーカーを表示する。
高値には下向きの赤い矢印、安値には上向きの緑の矢印を表示。
高値・安値を検出するとメールで通知する。
「ZigZag_Pointer_alert_email」は、新しいピークが形成されたことを確認したい方に向いているインジケーターです。
ジグザグ本体を表示するインジケーターと組み合わせて使用することで、使い勝手が良くなりそうです。
ブレイクアウト系の手法を使用している方にとっては、導入を検討する価値のあるインジケーターと言えるでしょう。