ブレグジットショックの安値を試しに行く流れとなるか?~ユーロ/円~2016年07月04日振り返り
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上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。2016年07月04日のユーロ/円相場の振り返りをして行きたいと思います。
始値:114.162
終値:114.359
高値:114.495
安値:113.945
+19.7pips(高値から安値:55pips)
ユーロ/円の値動きの解説
昨日のユーロ円の値動きは、上114.50アラウンド~下114.00アラウンドのレンジ相場となりました。114.334のレジスタンスラインの上にいた時間は割と短いので、コアレンジの上限は114.334下限は114.021と考えても良いかも知れません。
昨日1日だけの値動きで考えるのであれば、114アラウンドで買って、114.334より上で売るという事で良かったかと思います。
昨日記事(ブレグジットショック後のショートカバーの流れに変化が?~ユーロ/円~2016年07月01日振り返り)で『買いは一日様子見、114代ミドルまで上がってくる局面があれば、打診売りを仕掛けるような方向で考えたい』と言うような事を書いたのですが、昨日は買いは考えず売り場を探すようなスタンスで構えていました。
チャート画像『A』の時点でショートのエントリー(114.351)を行い、この記事を書いている現時点においてはまだエグジットしていません。
昨日の段階での相場観として、7月1日の日足の形状が陰線となり、かつこの足が下ヒゲが長めであった事で、押し目買いに失敗した可能性を示唆するものであった事から、ブレグジットショック以降のショートカバーの流れ(押し目買い優勢の流れ)に変化が生じたのではないかという相場観を立てていました。
この相場観に基づき、昨日については買いは1日様子見として、上がった所は打診売りをしてみようと考え、上がった所でショートのエントリーをしたわけですが、昨日の寄り付きにおいて、レジスタンスラインとなり得そうな候補としては、以下のプライスが考えられました。
114.664
114.561
114.495
114.334
結果的には114.351で入っているので、114.334~114.664を抵抗帯とするなら、抵抗帯の一番下で入ったという事になります。
日足の分析と今日の方針など
上の画像はユーロ円日足チャートです。
【日足のレジスタンスライン候補】
122.524
122.089
121.991
121.731
121.010
118.562
116.991
114.561
【日足のサポートライン候補】
111.663
109.474
日足の形状を見ると昨日は小陽線となったものの6月30日の終値並びに高値を超える事は出来ておらず、ブレグジットショック以降のショートカバーの流れに復帰したとは言えない状況にあると思います。昨日に引き続き、今日も買いは様子見とし、戻り売り方針で・・・とか書いていたら、この記事を書いてる現段階において割と下がってしまいましたが、日足の形状を見る限り114.561をネックラインとしたダブルボトム形成を暗示するような形状になりつつあり、114.561を日足の実体で超えてくるか、ダブルボトムを形成して反転上昇してくるまでは買いは様子見で良いかと思います。
1時間足レベルでの売り場候補を書こうかなとか思っていたのですが、この記事を書いてる現在、絶賛下落中と言った状況になってしまいました(;´Д`)
本日寄り付き時点の売り場候補を書いても今更感が強いように思いますので、今日の所は割愛しようかと思います。もう少し早起きしないと・・・(;´∀`)
それでは、本日も頑張りましょう!