全体に材料不足で小動き。相場の次のテーマは?
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3月20日の為替相場は、東京時間が休場と言うだけでなく、経済指標の発表等も少なく、全体に材料不足で小動きとなりました。
何が材料になるか?次なる市場のテーマは何なのか?と言う事は、常に分からないものですが、値動きが出るまで待つという事になりそうです。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:112.621
高値:112.890
安値:112.450
終値:112.492
-12.9pips(高値から安値:44.0pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
111.699
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
111.746~112.487
チャート画像青の実線のボックス
中期トレンドの支持帯。
111.884
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
113.001~113.449
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
113.515~113.897
チャート画像緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯でしたが、3月15日の値動きによって下方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
113.654~114.060
チャート画像緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯でしたが、3月15日の値動きによって下方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
113.674~114.606
チャート画像緑の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯でしたが、3月15日の値動きによって下方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
114.307~114.671
チャート画像緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯でしたが、3月15日の値動きによって下方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
114.505~115.158
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
114.584~114.830
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
115.420
チャート画像ピンクの点線
中期トレンドの直近高値。
3月20日のドル円相場は、寄り付き~欧州時間にかけて反発したものの欧州~NY時間にかけて反落、ほぼイッテコイ的な値動きとなって引けています。昨日は、日本勢が休場で大きな経済指標等も無い一日ということもあり、値幅が44pipsしかないという値動きとなりました。
チャートを見ると『111.746~112.487』の支持帯の上辺近辺(チャート画像白い楕円の部分)でサポートされつつある状況となっており、短期トレンドがダブルボトムを形成する可能性があります。
ただ、ここをすっぽ抜ける可能性も当然の事ながらありますので、過信は禁物です。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:120.980
高値:121.420
安値:120.701
終値:120.777
-20.3pips(高値から安値:71.9pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
118.284
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
118.728~119.421
チャート画像青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
119.605~119.846
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
119.841~120.191
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
120.017~120.408
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
120.082~121.102
チャート画像青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
120.444~120.054
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
120.916~121.346
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
121.243~122.224
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
121.327~121.812
チャート画像緑の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯でしたが、3月17日の値動きによって下方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
122.234~122.499
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
122.865
チャート画像ピンクの点線
中期トレンドの直近高値。
3月20日のユーロ円相場は、寄り付き~欧州時間にかけて反発したものの欧州時間~NY時間にかけて反落する形となりました。
チャートを見ると『120.082~121.102』の支持帯の上辺を崩し、支持帯の内側へ入り込んできています(チャート画像白い楕円の部分)。
昨日の値動きによって、抵抗帯が形成されており、抵抗帯・支持帯が入り混じる状況となってきています。
相場というモノは、サポートライン・レジスタンスラインを見て行くものですが、こう言ったサポートライン(支持帯)とレジスタンスライン(抵抗帯)が入り混じるような時には、現状をしっかり認識しなくてはなりません。
買う場合の足掛かりとしては、『120.082~121.102』の支持帯を中心にマークして行くという事になろうかと思われますが、上辺を崩しているという事実があり、その近辺に抵抗帯も出来ている事から、上辺近辺での買いはやや危険と言う事が出来ます。
よって、上辺近辺を買い場として考えず、下辺近辺まで下がってくる事があれば、注目して行くという事で良いかと思います。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.07385
高値:1.07766
安値:1.07244
終値:1.07360
-2.5pips(高値から安値:52.2pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.04984
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
1.05043~1.05241
チャート画像緑の点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯でしたが、3月3日の値動きによって上方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
1.05417~1.05255
チャート画像緑の点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯でしたが、3月3日の値動きによって上方にブレイク。サポレジ転換の可能性アリ。
1.05297~1.06243
チャート画像青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.05739~1.05929
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.06030~1.07115
チャート画像青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
1.07085~1.07368
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの支持帯。
1.07804
チャート画像ピンクの点線
中期トレンドの直近高値。
3月20日のユーロドル相場は、寄り付き~欧州時間にかけて反発しましたが、欧州時間から反落、ほぼイッテコイ的な値動きとなりました。
中期トレンド(オレンジ色の波)は、ダウ理論的に言う高値・安値切り上げの上昇トレンドの形状にありますが、短期トレンドは上値を切り下げており、高値追いをして行く場合には注意が必要です。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
09:30 【オーストラリア】 10-12月期四半期住宅価格指数(前年同期比)
09:30 【オーストラリア】 10-12月期四半期住宅価格指数(前期比)
09:30 【オーストラリア】 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表
16:00 【スイス】 2月貿易収支
18:30 【英国】 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
18:30 【英国】 2月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)
18:30 【英国】 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
18:30 【英国】 2月小売物価指数(RPI)(前月比)
18:30 【英国】 2月小売物価指数(RPI)(前年同月比)
21:30 【米国】 10-12月期四半期経常収支
21:30 【カナダ】 1月小売売上高(除自動車)(前月比)
21:30 【カナダ】 1月小売売上高(前月比)