FXで何やっても勝てなくて、やったコト

フライングに気を付けよう。求められるのは波形を慎重に見極める力~2016年09月22日エントリーポイントの解説~

更新日時:

ドル/円の解説

ドル円1時間足20160923-01

エントリーポイントについて

上の画像は、2016年09月22日のドル/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形としてお話を進めて行きます。

昨日は、一昨日の下落に対する戻りの動きで終始した1日となりました。一昨日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをアテてみると戻りとしては浅い感じがしますが、38.2%戻しの水準の手前に『100.944』と言うラインがあり、このラインはジャクソンホール公演前のレンジの上限のラインとなります。

昨日の終盤に『100.944』のラインを試しに来ましたが、レジスタンスラインとして機能したかどうかが微妙な感じの値動きでしたので、エントリーはしませんでした。引き続きこのラインがレジスタンスラインとして機能するかどうかに注目したいと思います。

本日について

ドル円1時間足20160923-02

上の画像はドル/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

レジスタンスラインとして注目されそうなラインとしては、冒頭でも挙げたジャクソンホール公演前のレンジの上限のラインの『100.944』(チャート画像赤の太いライン)が挙げられます。

その上では、50%戻し近辺の『101.325~101.545』の抵抗帯(チャート画像白い網掛けの部分)が考えられるかと思います。

プライスアクションを見ながら、引き続き、戻り売りを狙って行くという方針で良いかと思いますが、100円を割りこんでくると買いが入ってくる可能性も高まってきますので欲張り過ぎないようにする事が肝要です。

ユーロ/円の解説

ユーロ円1時間足20160923-01

上の画像は、2016年09月22日のユーロ/円1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

昨日は、一昨日の下落に対する戻りの動きで終始した1日となりました。

一昨日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをアテてみるとちょうど61.8%ラインの近辺から反落しています。

昨日については、逆張りをする以外では入るチャンスが無かった感じですが、焦らずに波形を見ながら、短期波形が下向きになるようなタイミングや、ダブルトップを作るようなタイミング等、ショートできるタイミングを窺って入って行くという事で良いかと思います。

本日について

ユーロ円1時間足20160923-02

上の画像はユーロ/円1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

引き続き、戻り売りのタイミングを窺って行くという事で良いかと思います。

この記事を書いている今の段階では、レベル的には売りたいレベルにいると言えますが、短期波形が下方向になっているわけではないので、フライングに気を付けつつ、しっかり波形を見てタイミングを計って行きたいと思います。

ユーロ/ドルの解説

ユーロドル1時間足20160923-01

上の画像は、2016年09月22日のユーロ/ドル1時間足チャートを大きめに表示したものです。チャート画像オレンジの波形を長期波形、青い波形を短期波形として、お話を進めて行きます。

エントリーポイントについて

直近の長期波形の高値のライン(チャート画像青で引いた太いライン)を上抜けてきました。これによって、目線としてはやや上向きとなってきましたが、完全に上向きとなったわけではないので、もう少し経過を観察する必要性があります。

この記事を書いている今の段階では、直近の長期波形の高値のライン(チャート画像青で引いた太いライン)がサポートラインとして、機能したかのような値動きとなっていて、買ってみたい衝動に駆られる状態ではありますが、このタイミングでの買いはやや安易な感じがします。

このタイミングで買う事が絶対にNGと言うわけではないですし、勝つ可能性も有るとは思いますが、私の個人的な見方としては時期尚早な感じがします。

本日について

ユーロドル1時間足20160923-02

上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートをやや長めの期間表示したものです。

長期波形の方向性に変化が生じつつありますが、まだ上目線に切り替わったというわけではないので、焦りは禁物です。引き続き、様子見に軸足を置きながら値動きを見て行くという事で、良いかと思います。