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ドル円はサポートライン・トレンドライン・50%戻しラインが重なるレベルでの値動き

更新日時:

ドル円の値動き(2021年4月23日)

始値:107.923

高値:108.138

安値:107.470

終値:107.857

-6.6pips(高値から安値:66.8pips)

ドル円日足の環境認識(2021年4月26日)

ドル円日足チャート2021年04月26日

長期的な目線ではオレンジのボックスで囲んだ片波の中での値動きとなっています。上下にヒゲはありますが、終値ベースでは「111.278」~「102.263」の値動きという事になります。

直近のドル円の値動きは安値・高値切り上げの上昇トレンドの波形(緑の楕円の部分)となってきており、この上昇に対して引いたトレンドラインが紫のトレンドラインとなります。

「108.329」を押し安値と見るかは議論の分かれる点ではありますが、4月26日寄り付きの時点では日足のサポートライン「107.908」と紫のトレンドライン付近での値動きとなっており、「107.908」は「105.026」~「110.685」までの上昇の概ね50%戻しラインと重なる水準にあります。

ドル円の1時間足分析(2021年4月26日)

ドル円1時間足チャート2021年04月26日

ドル円1時間足チャートの形状は、高値・安値切り下げの下落トレンドの形状になっています。

日足のパートで触れたように日足のサポートライン、トレンドライン、フィボナッチリトレースメント50%戻しラインが重なるレベルにあり、押し目買いをしたい欲求を感じるような状況にあります。

しかし、1時間足チャートでは波という観点で見ると高値・安値切り下げの状況を崩していない事が見て取れます。

上目線で押し目買いを考えている人は、1時間足レベルでの波の折り返しを観測してから入るようにすると良いように思います。