何が出てくる?トランプ大統領演説
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日本時間3月1日の上下両院合同会議でのトランプ大統領の演説原稿の抜粋が公表された。
これによると『わたしの経済チームは歴史的な税制改革をまとめている。米企業がどこでも誰とでも競争できるように法人税率を引き下げる。また中間層向けに大規模な減税を行う』としており、減税をするという姿勢が示されているようです。
問題はその中身と言う事になるわけですが、とりあえず、何が出てくるかを見て行くという事になりそうです。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
【ドル/円の値動き】
始値:112.678
高値:112.889
安値:111.683
終値:112.767
+8.9pips(高値から安値:120.6pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
111.699
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
111.746~112.487
チャート画像青の実線のボックス
中期トレンドの支持帯。
112.569~112.856
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
112.772~113.740
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
113.074~113.400
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
113.466~113.698
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
114.851
チャート画像ピンクの点線
中期トレンドの高値。
2月28日のドル円相場は、寄り付きから下落の流れでの推移となったもののNY時間~引けにかけて大きく反発する事となりました。
俯瞰すれば、『111.746~112.487』の支持帯の下辺近辺から反発しており、『111.746~112.487』の支持帯を抜く事が出来なかったという事になりますが、この支持帯は買い方にとって最終防衛ライン的な意味合いを持つ支持帯でしたので、逆張り派の人が逆張りしてきやすいポイントであったとも言えます。
波の形状・サイズ的に中期トレンド(オレンジ色の波)をどう引くかという事に多少の難しさがありますが、どう引くとしても基本的には『111.699~114.851』の方波の中での値動きと言う事に変わりはなく、その方波の中での抵抗帯・支持帯の在処をどう捉えるか?と言う話ですので、その辺りを意識して抵抗帯・支持帯を捉えて行ければいいのではないかと思います。
ユーロ/円
上の画像はユーロ/円1時間足チャートです。
【ユーロ/円の値動き】
始値:119.287
高値:119.392
安値:118.656
終値:119.264
-2.3pips(高値から安値:73.6pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
118.284
チャート画像青の点線
中期トレンドの直近安値。
118.728~119.421
チャート画像青の実線のボックス
中期上昇トレンドの支持帯。
119.424~119.659
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
119.745~120.256
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
120.337~121.217
チャート画像ピンクの実線のボックス
中期下落トレンドの抵抗帯。
2月28日のユーロ円相場は、寄り付きから下落の流れで推移しましたが、NY時間から引けにかけて反発、ほぼイッテコイとなって引けています。
俯瞰すれば、逆三尊のような形状を形成しており、支持帯も形成されつつあります。ただ、これまでの中期下落トレンドのラスト戻り高値(119.745近辺)を上抜くことは出来ておらず、まずはここを抜けるかどうかに注目です。
ユーロ/ドル
上の画像はユーロ/ドル1時間足チャートです。
【ユーロ/ドルの値動き】
始値:1.05856
高値:1.06294
安値:1.05678
終値:1.05755
-10.1pips(高値から安値:61.6pips)
サポートライン・レジスタンスラインとして注目されてきそうなプライスとしては、以下のプライスが考えられます。
1.05453~1.05702
チャート画像青の点線のボックス
短期上昇トレンドの抵抗帯。
1.06053~1.06244
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
1.06425~1.06545
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
1.06718~1.07012
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
1.07120~1.07498
チャート画像ピンクの点線のボックス
短期下落トレンドの抵抗帯。
2月28日のユーロドル相場は、寄り付きから上昇の流れでの推移となりましたが、NY時間から引けにかけて反落、日足レベルで見れば小陰線となって引けています。
俯瞰すれば『1.05453~1.05702』の支持帯と『1.06053~1.06244』の抵抗帯の間での値動きが継続しており、引き続きどちらへ抜けて行くかを見て行くという事で良いかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 10-12月期四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額(前年同期比)
09:30 【オーストラリア】 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
09:30 【オーストラリア】 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
10:00 【中国】 2月製造業購買担当者景気指数(PMI)
10:45 【中国】 2月Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)
11:00 【米国】 トランプ大統領の議会演説
17:00 【スイス】 2月SVME購買部協会景気指数
18:00 【ユーロ】 2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 【英国】 1月マネーサプライM4(前月比)
18:30 【英国】 1月マネーサプライM4(前年同月比)
18:30 【英国】 2月製造業購買担当者景気指数(PMI)
18:30 【英国】 1月消費者信用残高
21:00 【米国】 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:30 【米国】 1月個人消費支出(PCE)(前月比)
22:30 【米国】 1月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
22:30 【米国】 1月個人所得(前月比)
22:30 【カナダ】 10-12月期四半期経常収支
24:00 【米国】 1月建設支出(前月比)
24:00 【米国】 2月ISM製造業景況指数
24:00 【カナダ】 カナダ銀行 政策金利
28:00 【米国】 米地区連銀経済報告(ベージュブック)