北朝鮮のミサイル発射のショックを米景気改善期待で巻き戻し
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8月30日の為替相場は、特段大きな材料は出ませんでしたがドル買いでの推移となりました。
米8月ADP全国雇用者数は23.7万人増と、市場予想(18.5万人増)を上回った事や、トランプ米大統領が「GDP、3%より高い水準の達成が可能」「法人税を15%へ引き下げたい」「海外に滞留する数兆ドルを回帰させたい」などと述べた事が材料視されています。
私事ですが、不覚にも夏風邪を引いてしまい、頭がフラフラしていてかな~り体調が良くないので、今日の分析はドル円だけとなります。頭冷やしながら相場を見ているので、後で修正した記事をアップするかも知れません。
ドル/円
上の画像はドル/円1時間足チャートです。
ドル/円の値動き
始値:109.673
高値:110.431
安値:109.534
終値:110.223
+55.0pips(高値から安値:89.7pips)
ドル/円のレジスタンスライン
110.891
ピンクの実線のライン
中期トレンドのレジスタンスライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※紫のラインは前日の値動きで消滅したもの。説明用に残してあります。
ドル/円のサポートライン
110.072
緑の点線のライン
短期トレンドの旧レジスタンスライン
109.838
青の点線のライン
短期トレンドのサポートライン
109.562
青の点線のライン
短期トレンドのサポートライン
109.331
緑の点線のライン
短期トレンドの旧レジスタンスライン
108.859
緑の点線のライン
短期トレンドの旧レジスタンスライン
108.461
青の実線のライン
中期トレンドのサポートライン
108.398
青の実線のライン
中期トレンドのサポートライン
108.362
青の点線のライン
短期トレンドのサポートライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※紫のラインは前日の値動きで消滅したもの。説明用に残してあります。
ドル/円の解説
8月30日のドル円相場は上昇の流れでの推移となりました。『110.223』でクローズしています。
中期トレンドの直近高値であった『109.773(白い楕円で囲った高値)』を明確に上抜けてきています。
ヒゲの先から見れば、8月29日に付けた『108.259』から一息に110円代ミドルまで上げてきた格好になっており、非常に強い値動きをしていると言えます。
まずはこの波がどこまで伸びて行くかを見極めるという事になろうかと思います。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
08:50 【日本】 7月鉱工業生産・速報値(前月比)
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)
08:50 【日本】 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
10:00 【ニュージーランド】 8月NBNZ企業信頼感
10:00 【中国】 8月製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 【日本】 7月新設住宅着工戸数(前年同月比)
18:00 【ユーロ】 7月失業率
18:00 【ユーロ】 8月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
18:30 【南アフリカ】 7月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
18:30 【南アフリカ】 7月卸売物価指数(PPI)(前月比)
19:00 【日本】 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
20:30 【米国】 8月チャレンジャー人員削減数(前年比)
18:30 【南アフリカ】 7月貿易収支
21:30 【米国】 7月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
21:30 【米国】 前週分新規失業保険申請件数
21:30 【米国】 7月個人所得(前月比)
21:30 【米国】 7月個人消費支出(PCE)(前月比)
21:30 【カナダ】 4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
21:30 【カナダ】 6月月次国内総生産(GDP)(前月比)
22:45 【米国】 8月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 【米国】 7月住宅販売保留指数(前月比)