トランプ大統領、イランが核合意を順守しているとは認めないと表明
更新日時:
先週末金曜日は、トランプ米大統領が米欧など主要6カ国とイランが2015年に締結した核合意について、イランが順守しているとは『認めない』と表明、米議会に対し対イラン経済制裁を再発動するかどうか60日以内に決定するよう要請しました。
イランが核開発を続けているのかどうかについて、本当の所は分かりませんが、北朝鮮のように欧米を騙しながら、核開発を続けている可能性もゼロではなく、トランプ大統領は北朝鮮の例を見る限り対話による合意は手ぬるいと見ているフシもあるように思えます。
ドル/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ドル/円の値動き
始値:112.269
高値:112.298
安値:111.679
終値:111.837
-43.2pips(高値から安値:61.9pips)
ドル/円のレジスタンスライン
113.374
ピンクの点線のライン
112.898
赤の点線のライン
112.833
ピンクの極太のライン
112.780
赤の点線のライン
112.727
ピンクの点線のライン
112.549
赤の点線のライン
112.408
ピンクの点線のライン
112.314
ピンクの極太のライン
112.270
ピンクの点線のライン
112.208
ピンクの点線のライン
111.945
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ドル/円のサポートライン
111.751
緑の点線のライン
111.719
青の極太のライン
111.674
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ドル/円の解説
【日足】
日足レベルでは明確なトレンドはない状態にあり、引き続きピンクのラインで描いた下落の方波の中での値動きになっています。
9月8日から始まった上昇(『108.823』~『112.833』※ヒゲは切って考えています)に対して、フィボナッチリトレースメントをあてたものが黄色のラインになります。
23.6%戻し近辺・・・111.719
38.2%戻し近辺・・・110.734
50.0%戻し近辺・・・110.240
上記のような分布になっており、サポートラインとして注目される可能性があります。
先週の値動きによって、23.6%戻しと重なるレベルにあるサポートライン『111.719』近辺まで下落してきており、ヒゲで抜ける場面はあったもののロウソク足の実体ではサポートされています。
【1時間足】
10月13日の値動きは『112.314』のラインから『111.719』のラインの間を下落した格好になっています。
日足のパートで述べたように日足レベルでは明確なトレンドはない状態にありますので、短期売買推奨の相場環境であり、日足レベルのレジスタンス~サポートラインの間を獲って行くようなトレードが求められる状況にありますが、寄り付きの段階において、『112.314』のライン(赤の極太のライン)を下抜いている状態で寄り付いており、直近安値を下抜いて戻ってきたタイミングである『EP1(赤い丸)』でのショートが考えられたかと思います。
この場合の損切りは、直近高値『112.270』の少し上あたりに置き、利食い目標は日足のサポートラインである『111.719』と言う事で良かったかと思います。
このタイミングで売れていれば、建値以上に戻ってきてしまう局面もありましたが、結果的には利食い目標で利食えたかと思います。
リスクリワードのバランスは取れているトレードではありますが、大きな値幅を獲りに行くトレードではなく、大きな波に乗るようなトレードでも無い為、大きな波を獲るような感じのトレードをしている方はムリにトレードをしなくても良いエントリーポイントと言えようかと思います。
ユーロ/円
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足を切り替えられます。
ユーロ/円の値動き
始値:132.803
高値:132.927
安値:132.127
終値:132.196
-60.7pips(高値から安値:80.0pips)
ユーロ/円のレジスタンスライン
133.465
ピンクの点線のライン
133.355
ピンクの極太のライン
132.889
ピンクの点線のライン
132.763
赤の点線のライン
132.713
赤の点線のライン
132.366
赤の点線のライン
132.257
赤の点線のライン
132.172
赤の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/円のサポートライン
132.905
緑の極太のライン
132.030
青の点線のライン
131.958
青の極太のライン
131.891
青の点線のライン
131.804
緑の極太のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/円の解説
【日足】
ユーロ円の日足の形状は上昇トレンドの状態にあり、9月8日~21日の上昇に対して押しと思しき下落が入り、『131.804』のライン付近から反発したものの上がり切らずに『133.355』のラインから反落してきた格好になっています。
黄色のラインは9月21日~10月9日の下落に対してフィボナッチリトレースメントをあてたものになります。
上値を抑えられた『133.355』のラインは61.8%戻しと重なるレベルにあり、戻り売りをするにはちょうどいい感じのレベルから売りが入った格好になっています。
9月8日~21日の上昇(オレンジのラインで描いた波)に対して押し目買いを考える人がいれば、9月21日~10月9日の下落(ピンクのラインで描いた波)に対して戻り売りを考える人もいるという事で、オレンジの波に対して押し目買いを考える参加者の買いが入って、『133.355』を上抜いて行くような事があれば、ダブルボトムを形成する事になりますので、注意して見て行く必要性があります。
【1時間足】
ピンクのラインで描いた方波の中での値動きとなっていますが、全戻しに近しいレベルまで戻してきています。
132.000から下には1時間足・日足のサポートラインが散見されており、上の方から売っている人はそろそろ利食っても良いレベルに差し掛かってきています。
『131.958』及び『131.804』に日足レベルのサポートラインが存在しており、本日に関してはこれらのラインを抜けるのか?サポートするのかを見て行くという事になろうかと思います。
ユーロ/ドル
日足
1時間足
※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。
ユーロ/ドルの値動き
始値:1.18291
高値:1.18741
安値:1.18046
終値:1.18198
-9.3pips(高値から安値:69.5pips)
ユーロ/ドルのレジスタンスライン
1.18838
赤の極太のライン
1.18617
赤の極太のライン
1.18459
ピンクの点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。
ユーロ/ドルのサポートライン
1.18287
緑の点線のライン
1.18132
緑の点線のライン
1.18017
青の点線のライン
1.17792
緑の点線のライン
1.17646
青の点線のライン
1.17505
緑の点線のライン
1.17388
青の点線のライン
1.17302
青の点線のライン
1.17262
青の点線のライン
1.17136
緑の点線のライン
1.17093
青の極太のライン
1.17068
緑の点線のライン
1.16880
青の点線のライン
※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。
※太字のモノは日足レベルのサポートライン。
ユーロ/ドルの解説
【日足】
白い楕円で囲ったダブルボトムの上に赤の楕円で囲った三尊が乗っかっている形になっています。
ダブルボトムのネックラインと三尊のネックラインに挟まれたレベルでの値動きとなっており、三尊のネックラインからの売りとダブルボトムのネックラインからの買いが交錯する展開となっています。
引き続き、どちらかをブレイクするまでは様子見推奨の相場となります。
【1時間足】
日足のパートで述べたように新規のポジションを持つ事を検討すべき状況にはなく、上の方から売っている人や下の方から買っている人は今持っているポジションをどうするか?と言う状態にあります。
下の方から買っている人は、『1.18617』の辺りで利食っていれば良い感じですが、ここで利食えずまだ持っているという場合には、白いラインで描いたダブルトップのネックラインを下方にブレイクしてしまったら、エグジットするようにしましょう。
逆に上の方から売っている人は、白いラインで描いた波がダブルボトムなってしまった際には、エグジットするようにしましょう。
本日発表の経済指標等
本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。
10:30 【中国】 9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
10:30 【中国】 9月生産者物価指数(PPI)(前年同月比)
13:30 【日本】 8月鉱工業生産・確報値(前月比)
21:30 【米国】 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 【カナダ】 8月対カナダ証券投資額