FXで何やっても勝てなくて、やったコト

米予算教書、研究開発・医療制度支出削減、国防費・インフラ投資増額

更新日時:

トランプ米大統領は12日、4兆4000億ドル規模の2019会計年度(18年10月~19年9月)予算教書を議会に提出しました。

予算教書では、研究開発や医療制度への支出を削減した一方、国防費やインフラ投資の増額を盛り込んでいますが、米議会は大統領の予算教書に盛られた要求のほとんどを無視する見込みだと伝えられています。

しかし、市場では国防費やインフラ投資が増額された事を受けて米国株が上げ幅を拡大、NYダウ平均の上げ幅は一時500ドルを超えています。

議会がどうであれ、予算教書は市場のニーズには合致しているという見方もあり、米国民が望んでいるのは優しさではなく強さなのかな?というような気もしてきます。

トランプ大統領不支持優勢の中で、一定の支持者層がいるのは、強さを望む米国民が一定数存在しているという事なのかな?と思います。

ドル/円

ドル円日足チャート2018年02月13日
ドル円1時間足チャート2018年02月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ドル/円の値動き

始値:108.810

高値:108.882

安値:108.430

終値:108.634

-17.6pips(高値から安値:45.2pips)

ドル/円のレジスタンスライン

110.521

赤の点線のライン

110.431

赤の極太のライン

110.410

ピンクの点線のライン

110.262

ピンクの点線のライン

110.176

ピンクの点線のライン

110.171

ピンクの極太のライン

109.768

ピンクの点線のライン

109.229

ピンクの点線のライン

108.845

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ドル/円のサポートライン

108.627

青の極太のライン

108.532

青の点線のライン

108.293

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ドル/円の解説

【日足】

ドル円の日足の形状は、上ヒゲに比べてやや下ヒゲのほうが長い小陰線となりました。

日足の波形は下落トレンドの形状にあります。

昨日も『108.627』のサポートラインをまたいでの値動きでしたが、終値では『108.627』でサポートされており、引き続き『108.627』を破るか?サポートされて反発するか?を見ていく相場が継続しています。

余談となりますが、日足のオレンジの波は比較的細かく波をとらえて描いていますが、もう少し大雑把に白のラインのような波としてとらえる見方もあるように思います。

このようにとらえるには、いくつかポイントがありますので、順を追って説明しています。

まず、赤の楕円の部分ですが波と考えるには値幅が小さく、一本の片波として考えてもいいように思えます。ただ、この時点ではオレンジの波の安値がサポートラインとなり、後にレンジの下限ラインとして機能していますので、波と考えない場合でもサポートラインを引いておく必要があります。

次に緑の楕円の部分ですが、高値が徐々に切り下がっている三尊のようであり、レンジのようでもある形状となっています。一連の動きの中で波を描く場合、波の直近安値である白い水平線を破った高値は一番左の山の高値になりますので、一番左の山を波の高値として波を描く描き方もありかな?というように思います。

白い波ととらえる場合でも、三尊の高値・安値に水平線を引いておく必要があります。

最後に黄色の楕円の部分に関してですが、この波の高安は一本の陽線の高安であり、波と考えない人もいるのではないかと思います。逆に波と考える人にとっては現時点におけるラス戻り高値を含む波であり、重要なレジスタンスラインとなります。

どちらが正しいかという結論を出すことが重要なのではなく、何通りかある見方を知っておくこと自体が目的となりますので、クドいようですが『どちらが正しいか』よりも『どういう見方があるか?』のほうに思考のリソースをさくようにしましょう。

【1時間足】

昨日のドル円は小さい値幅の中での値動きとなりました。日足レベルのサポートライン『108.627』をはさんでレンジを形成しています。

2月2日以降の値動きは、青いラインの波のほかに白いラインの波と考える考え方もあり、青い波と考える場合は青い楕円の高値『109.229』の上抜けがトレンド転換の条件であり、白い波と考える場合には白い楕円の高値『109.768』の上抜けがトレンド転換の条件となります。

いくつかの波を描ける場合には、それぞれの波が崩れる条件を知っておく事で下落トレンドの場合であれば、売りが強まるプライス=少し上に損切りがありそうなプライスの目星をつけておくことができます。

波の法則自体はものすごく簡単なもので、どうなったらエントリーをするかも非常に明確です。しかし、現実には人によってどういう波と考えているかが異なり、どう考えているかを事前に知ることはできません。複数種類の波を把握しておいてそれぞれに対して合理的な対処法を考えるしかないと割り切ることで勝ちへ一歩近づくことが出来ますので、『チャートに波を描けるようになった』という人は、『自分の書き方以外の描き方』を考えて行くようにしましょう。

ユーロ/円

ユーロ円日足チャート2018年02月13日
ユーロ円1時間足チャート2018年02月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足を切り替えられます。

ユーロ/円の値動き

始値:133.278

高値:133.634

安値:132.888

終値:133.517

+23.9pips(高値から安値:74.6pips)

ユーロ/円のレジスタンスライン

137.401

ピンクの点線のライン

137.176

ピンクの極太のライン

137.036

ピンクの点線のライン

136.917

ピンクの点線のライン

136.189

赤の点線のライン

135.801

ピンクの点線のライン

134.861

赤の極太のライン

134.621

ピンクの点線のライン

134.496

ピンクの点線のライン

134.621

ピンクの点線のライン

134.496

ピンクの点線のライン

134.075

ピンクの点線のライン

133.808

ピンクの点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/円のサポートライン

133.086

青の極太のライン

132.961

青の点線のライン

132.417

青の点線のライン

132.326

青の極太のライン

132.273

青の点線のライン

132.150

青の点線のライン

132.060

青の点線のライン

131.943

青の極太のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/円の解説

【日足】

ユーロ円の日足の形状は、下ヒゲがやや長い感じの小陽線となりました。

日足の波形は明確なトレンドがない形状となっており、終値ベースでは『133.086』のサポートラインでサポートされています。

今日はいつもよりも長い期間の写っているチャートを持ってきました。

オレンジの波と考えると波形がグダグダ過ぎて『ナニコレ(´・ω・`)?』としか思えませんが、長い期間で見れば下から上へ向かっている事は一目瞭然です。

下から上へ向かっている前提で、大雑把に波を描いてみると白いラインのような波を描くことが出来ます。

白い波と考えた場合には、『133.086』はラス押し安値ということになり、『133.086』を下抜く事は白い波の上昇トレンドが終わるという事を意味します。

白い波と考えることがマイナーな考え方か?支配的な考え方か?は分かりませんが、そう考える人が全然いないというわけでもないと思いますので、こういった考え方も頭の片隅に置いておくといいかと思います。

【1時間足】

昨日のユーロ円は、『133.086』近辺での値動きとなりました。勢いはそれほど強くありませんでしたが、上昇傾向の流れであったと思います。

波としてみれば、決定的な何かが起こったというようなことはなく、サポレジの消滅というようなこともなかった1日でした。

基本的には『133.086』付近での波の折り返しに注目していく事になりますが、青い波ベースで言えば『134.075』を上抜く必要があり、緑の波ベースで言えば『137.401』を上抜く必要があります。

緑の波は日足のオレンジの波に近い形をしているので、グダグダな感じの形状になっていて方向感がつかみにくい波形になってしまっています。『方向感がつかみにくい=わからない』ということでもありますので、『わからない』という事がそのまま負ける可能性を上積みしているということになります。

その状態でトレードをすることはあまり得策とはいえないように思いますので、あえてトレードをする通貨ペアにしなくてもよいのではないかと思います。

ユーロ/ドル

ユーロドル日足チャート2018年02月13日
ユーロドル1時間足チャート2018年02月13日

日足

1時間足

※タブで日足・1時間足・短期足を切り替えられます。

ユーロ/ドルの値動き

始値:1.22441

高値:1.22964

安値:1.22343

終値:1.22894

+45.3pips(高値から安値:62.1pips)

ユーロ/ドルのレジスタンスライン

1.25139

ピンクの点線のライン

1.25090

ピンクの点線のライン

1.25070

ピンクの極太のライン

1.24919

赤の点線のライン

1.24686

ピンクの点線のライン

1.24616

ピンクの点線のライン

1.24390

赤の点線のライン

1.24304

赤の点線のライン

1.24279

ピンクの点線のライン

1.24167

ピンクの点線のライン

1.23981

ピンクの点線のライン

1.23706

赤の点線のライン

1.23353

赤の点線のライン

1.23085

赤の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのレジスタンスライン。

ユーロ/ドルのサポートライン

1.22421

青の点線のライン

1.22132

青の点線のライン

※寄り付き時点の状態。当日の値動きによって消滅・サポレジ転換の可能性アリ。

※太字のモノは日足レベルのサポートライン。

ユーロ/ドルの解説

【日足】

ユーロドルの日足の形状は、上下共に短いヒゲのある小陽線となりました。

日足の波形はオレンジ色の波形・オレンジ色の波形の集合体であるピンクの波形共に上向きの状態にあります。

『1.21830』のサポートライン近辺での値動きとなっていますが、『1.21830』に届いていない状況が続いています。

【1時間足】

上下限が一定ではない感じのレンジに入っていたような感じでしたが、安値を切り上げており、上限を微妙に抜けたかな?といったような状態になっています。

緑の波の折り返しをつかまえたい感じがしますので、もう少し我慢して様子見かというように思えます。

本日発表の経済指標等

本日は、以下のような経済指標の発表が予定されています。

08:50【日本】1月国内企業物価指数(前月比)

08:50【日本】1月国内企業物価指数(前年同月比)

09:30【オーストラリア】1月NAB企業景況感指数

17:15【スイス】1月生産者輸入価格(前月比)

18:00【英国】1月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

18:00【英国】1月小売物価指数(RPI)(前月比)

18:00【英国】1月小売物価指数(RPI)(前年同月比)

18:00【英国】1月消費者物価指数(CPI)(前月比)

18:00【英国】1月卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI)(前年同月比)